戦後の沖縄民謡界における最高の唄い手とされる人物(1920−1999)。 その独自の唱法・生き方から「風狂の歌人」とも称される。 変幻自在なアドリブが特徴で、一緒に唄を合わせられるのはひとり登川誠仁のみとも云われた。 弟子に大城美佐子等がいる。 映画『ナビィの恋』での長老役の演技が生前最後の映像となった。
ラジオ沖縄 5時 パーソナリティー 新垣めぐみ ゲスト出演 喜友名朝樹・喜友名しょうこ ゆんたくの中で小浜守栄さんの話が出て来たのが印象的だった。 拒ま守栄さんは50年前に沖縄の民謡大会で嘉手苅林昌さんと共演された姿をみたことがあったので、ゆんたくがとても懐かしかった。喜友名さんは沖縄民謡の新人歌手。 その人が小鼻守栄さんや嘉手苅林昌さんの影響を受けていると自分で説明していたが、 俺の耳に喜友名さんがぴたりとはまった。
◆行った所: 西表島(昭和60年(1985年))<O012>◆ ▲星立(干立)集落と夫婦岩・星立は、西表島の西側に位置する細長い集落です。集落の前の浜には『星立のうた歌』に出てくる大小の岩(夫婦岩)があります。 ▲『星立のうた』は、ユタ(巫女)の歌・『星立のうた』は、元旦の早朝に神事に使う海水を汲みに行くユタの事を歌っていると、レコードの解説にありました。 ・私の心に浮かび上がってくる風景は、手に海水を入れる壷を持ち、まだ月が残る星立の浜辺を静かに歩む神々しいユタの姿です。 ・今でも星立集落では『星立のうた』(星立のトゥバラーマ)が、歌われていると聞きましたが、私が西表島で年越しをした時には、…