向田邦子賞は、東京ニュース通信社が主催し、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈る賞。 向田邦子がテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績を讃え、1982年に制定。
毎年4月1日から翌年3月31日まで、原則として放送されたテレビドラマの脚本を対象に、毎年4月上旬に選考委員会を開き、前年度の作品を選考して発表する。
受賞者には、本賞の特製万年筆と副賞の300万円を贈呈。
6s01 高橋一生さん主演✖️橋爪功さん➕本田翼さん 【向田邦子賞受賞】橋部敦子オリジナル脚本 “ファンタジーホームコメディドラマ”が再び! 〈 読むドラマ□case673〉 テレビ朝日『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』 2024年4月13日放送スタート 毎週土曜 夜 11:30〜「土曜ナイトドラマ」枠 第1話 〈記事では4月13日放送の第1話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉 冒頭画像: https://youtu.be/oCi4h8FGIb0?si=xUqaCfCwV0ro2j9X ◇見逃し配信情報(無料)は巻末で " data-e…
〇 テレビ公開話題作の映画版である。 〇 概要 映画『風よ あらしよ 劇場版』公式サイト主演 吉高由里子 100年前、自由を求め闘った一人の女性の生涯 2024年2月9日(金)新宿ピカデリーほか全国順次公開www.kazearashi.jp 〇 概要 STORY 伊藤野枝。大正時代の女性解放運動家。 100年前、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた。 あふれんばかりの情熱をただ一つのよりどころに。 「原始、女性は太陽であった」と書いた平塚らいてうへの憧れ、第一の夫、ダダイスト・辻潤との暮らし、生涯のベターハーフとなる無政府主義者・大杉栄との出会い…。 自由を求めて奔放に…
歯医者さんからの帰りに遠回りして、春を探してウロウロ。 一番ときめいたのは、花梨の花でした。実の堅さや枝にしがみつく頑固さを忘れさせる優しい花です。 咲き誇る花々に気持ちが入ってしまうのは、私たちの会の花だと思って見るからでしょう。 「花梨の会」という名前を付けてくださった小西さんに感謝です。 昨日に続き、『虎に翼』を観てしまいました。 私の一世代上の方々が信じていた結婚の法則の登場に思い出すことがありました。 この脚本を担当されている吉田恵里香さんはまだ36歳ですから、今となっては笑い草になってしまった昭和中期の結婚事情はご存知ないはずです。 「女はなにも知らないうちに嫁にいった方がいい」 …
朝ドラはずっと見る習慣がなく、長男の伴侶が帰省で我が家にいた時に、続きを見たいということで一緒に『ちゅらさん』を見たのがきっかけだった。面白くて、彼女が帰った後も一人で最後まで見続け、その後再放送された折には初回からすべて見た。 けれどもそのあと最後までずっと見た作品は少なく、『ゲゲゲの女房』くらいだろうか。新作が始まるといちおう見るのだけれど、間もなく脱落ということを繰り返していた。 このところはその「初めは見る」ということさえしなくなっていたのだが、なぜか今回ひさびさに初回を見てみた。そうしたら、主演の伊藤紗莉さんの口から時々発せられる「はて?」というせりふに、なぜか心をつかまれてしまった…
伊藤沙莉主演 NHK朝ドラ「虎に翼」初回16・4%発進(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。 私は今まで、NHKの朝ドラを1度も通して観たことがないのですが、本作は法曹界が舞台で、歴史的に興味を感じたので、歴史ドラマの感覚で通しで観ることにして、観はじめました。 なかなか軽快で引き込まれるスタートで、今のところ、おもしろそうだなと感じていま…
「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」の1stシーズン、先週からTverさんで配信されましたね。2ndシーズンに合わせての見逃し配信、とても嬉しいです。天国と地獄の配信はありませんでしたが、ガリレオの配信もあって、見たいもの多くて嬉しい悲鳴状態。改変期の動画視聴は、時間の優先順位争い、全部はできなくて、何かを諦める練習ですね。 高橋一生×橋爪功+本田翼が向田邦子賞受賞脚本家・橋部敦子のオリジナルストーリー 4/13(土)よる11時 初回1時間SP「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」スタート記念!以下のスケジュールで配信いたします。 第1~5話…3/7(木)~4/13(土)22…
■NHKの演出家、中島由貴といえばこれまでも結構いいドラマを撮っていて、いまやっている大河ドラマ『光る君へ』でメイン演出を務めているけど、まあベテランですよね。■なかでも印象深いのは劇作家の前田司郎の独特のシュールさとかダメ人間への共感とかがユニークな作品世界を醸し出す一連の単発ドラマで、2009年『お買い物』、2011年『迷子』などがそこはかとなく良かったのですが、実は連続ドラマもありました。それが2015年の『徒歩7分』です。当時、リアルタイムに感想をツイートしていたので、そのままをサルベージしておきたいと思います。『光る君へ』の応援企画ですね!■とくに第5話の「私、今ためされてる?」は田…
【 その気になるまで 】 2024/1/30、東京MXで毎朝5時から放映されていた「その気になるまで」(全13回)が終了した。 以下は、Wikipediaからの一部抜粋。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/その気になるまで 『男女7人夏物語』、『秋物語』から10年経った1996年、男女7人と同じスタッフが集結し、役どころは違うものの「男女7人から10年経った、中年になった良介というコンセプト」で描いた作品。主演は明石家さんまだが、前述通り今井良介の役ではない。だが、内容は良介の10年後のそれを感じさせるもので、男女7人シリーズと同様、主に7人の男女関係を描く。また…
ランキング参加中映画 ランキング参加中邦画 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ 仕事を半ドンで終わり、梅田東宝シネマで14時40分からの部を鑑賞。小さい会場、ほぼ満席。客層は様々 映画.COMから 変声期に悩む合唱部の男子中学生と歌がうまくなりたいヤクザの交流をコミカルに描いた和山やまの人気コミックを、綾野剛主演で実写映画化。 中学校で合唱部の部長を務める岡聡実は、ある日突然、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。戸惑う聡実に、狂児は歌のレッスンをしてほしいと依頼。組長が主催するカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける恐怖の罰ゲームを免れるため、どうしても歌がうまくならな…
御年72歳の大石静。「ふたりっ子」第15回向田邦子賞、第5回橋田賞受賞。「恋せども、愛せども」文化庁芸術祭賞優秀賞受賞。「セカンドバージン」東京ドラマアウォード脚本賞、放送ウーマン賞受賞。華麗な受賞歴の数々。 俺的ベストは、「向田邦子の恋文」。20年も前の正月単発ドラマだから、ご存知ない向きも多かろう。 飛行機が大嫌いなのに飛行機事故で突然逝ってしまった大好きな向田邦子。生前、少し訳ありの恋人への手紙を基に、妹の和子が書いた「向田邦子の恋文」をドラマ化したもの。秘めた恋に生きた向田邦子を演じた山口智子の切ない演技が20年経った今でも鮮明に記憶に残る。向田作品を数多く手がけた久世光彦の演出も向田…
よく晴れました。 今日は小栗くんの41歳のお誕生日ですね。おめでとうございます! ということで、お祝いとして「あいうえお作文」を考えてみました(笑)。 「おぐりしゆん」で考えました。 【お】オーランドーを観た日、その美しい青年を観たあの日から19年。 【ぐ】ぐっと掴まれた心にはいつもキラキラとアーデンの森があり、私の、 【り】理想である彼はまさに想像を超えて美しく成長し、 朗々と語り駆け巡り、空間を、 【し】支配する存在感とオーラを纏い、自らが放つ光と繊細さと、 そして優しさ切なささえ漂わせ、私を終始夢中にさせました。特に観劇後、 【ゆ】夕焼けとともに帰った新幹線から見たあの景色と高揚したまま…
老害とは嫌なものだ。しみじみ想う。【NHK公式】大河ドラマ「光る君へ」。主人公は紫式部(吉高由里子)。 平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性。彼女は藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。最初の感想。吉高由里子が柄本佑を想い焦がれる?無理!無理!無理!アル中ハイマーの66歳の年金生活者には、理解不能。柄本佑には悪いが、このなんと言うか、どう言っていいのか、ズバリ言うと、松潤のようなイケメンが良かった。 そこはそれ、御年72歳、向田邦子賞、橋…
「どうする家康」 出演者、スタフッフ、その他諸々の皆さん、1年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。 小生、数え67歳の年金生活者。名古屋市民60年、東京都民4年、浜松市民3年の経歴。 今回の「どうする家康」 完全にハマってしまいました。ここまで沼ハマリは、経験ありません。 オンエア前から、嫌な予感はありました。小生は、名古屋市緑区在住。桶狭間古戦場、大高城後、善照寺砦後、すべてご近所。さらに、よせばいいのに定年退職後、ありがちな新聞社主催の文化センターなるものの「歴史講座」に通いました。テーマが「桶狭間戦いの新解釈」。まさに「どうする家康」の前振り。さらに、オンエアが始まる前の7…
「岸辺のアルバム」や「ふぞろいの林檎たち」など数々の名作ドラマで知られる脚本家の山田太一が、11月29日老衰により亡くなった事が分かった。89歳だった。残念。 山田太一は1934年に東京で生まれ、早稲田大学卒業後に松竹大船撮影所に入所。木下恵介監督の助監督につき、助監督時代には、木下自ら再編集を行ったワイド(リバイバル)版「二十四の瞳」の予告編制作も手がけた。 木下には現在まで敬愛の念を抱きづづけていたという。1960年代前半から、木下恵介の映画をテレビドラマに脚色する仕事を始め、1965年に退社して、フリーの脚本家になる。 その後は、テレビドラマの脚本家として、“山田太一シリーズ”として発表…
祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。行く川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。当たり前だが、世の中は常に変化している。この単純な世の中の仕組みを理解していない輩がいる。いつの世も、必ずいる。さて、「どうする家康」。若年で向田邦子賞を受賞した気鋭の脚本家古沢良太、紫がよく似う松潤の組み合わせ。嵐の予感しかなった。 案の定、放送開始以来、「史実とあっていない」「松潤の演技が軽々しい」「CGがダザイ」等々、小鳥たちがうるさいことよ。懐古趣味の大河ドラマのイメージに固執し、新しい大河ドラマを決して受け入れようとしない。まるで頑固な老人である。そんなこんなの「どうする家康」も残すところ後わず…