「CARPE DIEM」という言葉が私は好きだ。 「CARPE DIEM 今この瞬間を生きて」 ヤマザキマリ著/エクスナレッジ 「いまを生きる」(1989アメリカ/原題Dead Poets Society)という映画がある。第62回アカデミー賞脚本賞を受賞している作品だ。 ロビン・ウィリアムズが全寮制のエリート男子校の英語教師役で主演。いささか破天荒な教師が「Carpe Diem」というラテン語を使って、規則や常識に縛られずに自由に「いまを生きる」ことができるんだ、ということを生徒たちに伝えようとする物語。「いまを生きる」とは「ほんとうの自分を生きる」「自分のやりたいことをやる」ということだ、…