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十三湖

(地理)
じゅうさんこ

青森県の津軽半島西岸に位置し、逆三角形の形をしている。岩木川のデルタ(三角州)と接し、湖西の浜堤間に1947年完成した水戸口により、日本海に通じる。面積:18.06km2。
 中世には福島城を根拠地とする安東氏が支配し、日本の三津七湊(サンシンシチソウ)に数えられるほど繁栄しており、江戸時代には米や材木の積み出しでにぎわった。
 古くは『とさ』と呼ばれていたが、津軽藩二代目当主土佐守信牧をはばかり『じゅうさん』とよぶようになった。流入する河川はその名に残るように13河川で、最大のものは岩木川。他には、山田川、宮野沢川、薄市川、今泉川など。
 海水と淡水が混じり合う汽水湖でしじみ漁が行われている。

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