過労でダウン気味だった息子の体調がやっと復調してきて、無事に通学出来るようになった今日この頃。 寒さもひとしきり厳しくなり、朝晩の冷え込みがはっきり感じられる季節になりました。 塩野七生さんの「ローマ人の物語」の第2巻「ハンニバル戦記」が急に読みたくなって図書館で借りて読書に耽っておりました。 もう10年近く前にシリーズ全部読了。 でも 急にまた読みたくなる本は時に発生します。 まさに読書の秋。 だからかな・・・ 分厚い本ですが、塩野七生さんの筆力で読みやすく登場人物がまさに目の前に現れるような臨場感があります。 この第2巻の中の主役は、表題のカルタゴ(現在のチュニジア)の将軍ハンニバルと表紙…