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佐藤正午

(読書)
さとうしょうご

作家。小説家。

年譜

  • 1955年(昭30)
    • 8月25日、長崎県佐世保市に長男として生まれる。小学校4年の秋に諫早市へ移り住む。県立佐世保北高等学校を卒業。
  • 1979年(昭54)24歳
    • 秋、北海道大学文学部国文科中退。在学中は野呂邦暢に傾倒。中央公論新人賞に応募するも落選。秋より佐世保にて様々なアルバイトに従事。
  • 1983年(昭58)28歳
    • 12月、「永遠の1/2」で第7回すばる文学賞受賞。同誌に掲載。
  • 1984年(昭59)29歳
    • 1月、『永遠の1/2』を集英社刊。3月、「青い傘」を『すばる』に発表。11月、「王様の結婚」を『すばる』に発表。12月、『王様の結婚』を集英社刊。
  • 1985年(昭60)30歳
    • 5月より「ビコーズ・君を」を『女性自身』に連載。11月、『リボルバー』を集英社刊。「恋売ります」を『ブルータス』に発表。
  • 1986年(昭61)31歳
    • 1月、「走る女」を『月刊カドカワ』に発表。『すばる』の「北大・藤女子大でいま、ブンガクを語る」で北大・藤女子大をルポ。2月、「ラム・コークを飲む女について」を『月刊カドカワ』に発表。「夏の情婦」を『すばる』に発表。4月、『永遠の1/2』(文庫)を集英社刊。『ビコーズ』(「ビコーズ・君を」改題)を光文社刊。同月より「童貞物語」を『すばる』に連載。11月、「ソフトクリームを舐める女について」を『月刊カドカワ』に発表。
  • 1987年(昭62)32歳
    • 1月、「片恋」を『すばる』に発表。2月、『恋を数えて』を講談社刊。3月、『童貞物語』を集英社刊。4月、「クロスワードパズル」を『月刊カドカワ』に発表。7月、『王様の結婚』(文庫)を集英社刊。9月より「個人教授」を『月刊カドカワ』に連載。12月、「人参倶楽部」を『小説すばる』に発表。この年、内田栄一脚本、根岸吉太郎監督、ディレクターズ・カンパニー=フジテレビジョン=ソニービデオソフトウェアインターナショナルにより「永遠の1/2」が映画化された。
  • 1988年(昭63)33歳
    • 1月、「卵酒の作り方」を『小説現代』に発表。「傘を探す」を『すばる』に発表。3月、「糸切歯」を『ef』に発表。「冷蔵庫を抱いた女」を『小説すばる』に発表。「眠る女」を『すばる』に発表。「小説家の四季」を1989年12月まで『BRIGHT』に連載。4月、『リボルバー』(文庫)を集英社刊。『女について』を講談社刊。『リエゾン』(山田詠美らとの共著)を主婦の友社刊。「イアリング」を『小説現代』に発表。「主人公の声」(特集=私の世界文学入門)を『すばる』に寄稿。5月、『ビコーズ』(文庫)を光文社刊。10月、「ほくろ」を『PHP増刊』に発表。「恋人」を『すばる』に発表。12月、『個人教授』を角川書店刊。この年、荒井晴彦脚本、藤田敏八監督、にっかつにより「リボルバー」が映画化された。
  • 1989年(昭64・平1)34歳
    • 1月、『夏の情婦』を集英社刊。3月、「ドライヤーを贈る」を『小説すばる』に発表。4月、『十七粒の媚薬』(村上龍らとの共著)をマガジンハウス刊。6月、『私の犬まで愛してほしい』(文庫)を集英社刊。「夜中に電話に出てくれる男」を『クロワッサン』に発表。7月、「彼女の電気あんか」を『小説すばる』に発表。
  • 1990年(平2)35歳
    • 2月、「木にのぼる猫」を『野性時代』に発表。3月、「猫と小説」を12月まで『BRIGHT』に連載。4月、『恋を数えて』(文庫)を講談社刊。「ジョン・レノンが撃たれた日」を『GULLIVER』に発表。「浮気の箱」を『別冊婦人公論』に発表。5月、『童貞物語』(文庫)を集英社刊。9月、「消息」を『青春と読書』に発表。10月、「スペインの雨」を『すばる』に発表。「あのひと」を『青春と読書』に発表。11月、「元気です」を『青春と読書』に発表。12月、「夜のうちに」を『青春と読書』に発表。「特集=受賞をめぐるワンポイントアドバイス」(同特集)を『すばる』に寄稿。
  • 1991年(平3)36歳
    • 1月、「行秋」を『青春と読書』に発表。「セカンド・ダウン」を12月まで『すばる』に連載。3月、「春の嵐」(特集=思いでメルヘン)を産経新聞に寄稿。「小説家の四季」を12月まで『BRIGHT』に連載。4月、『恋売ります』(文庫)を講談社刊。『人参倶楽部』を集英社刊。6月、「いつもの朝に」を『野性時代』に発表。8月、「放蕩記」を講談社刊。3月より「クラスメイト」を『クロワッサン』に連載。
  • 1992年(平4)37歳
    • 3月、「ゲームの達人」(特集=私の名勝負)を『月刊小説』に寄稿。8月、「ドラマチック」「葉書」を『PHP』に発表。10月、「そこの角で別れましょう」を『an・an』に発表。
  • 1993年(平5)38歳
    • 3月、『夏の情婦』(文庫)を集英社刊。5月、『スペインの雨』を集英社刊。7月、『十七粒の媚薬』(村上龍らとの共著、文庫)を角川書店刊。
  • 1994年(平6)39歳
    • 7月、「ありのすさび」を9月まで『西日本新聞』に連載。8月、「佐世保で考えたこと」を1995年11月まで『小説すばる』に連載。11月、「君は誤解している」を『野性時代』に発表。12月、「寝るかもしれない」を『小説すばる』に発表。
  • 1995年(平7)40歳
    • 3月、「そのとき」を『小説すばる』に発表。『猫と小説』を23月まで『BRIGHT』に連載。5月、「遠くへ」を『野性時代』に発表。6月、「オール・アット・ワンス」を『小説すばる』に発表。7月、『賭博師たち』(伊集院静らとの共著)を角川書店刊。『彼女について知ることのすべて』を集英社刊。8月、「この退屈な人生」を『野性時代』に発表。10月、「姉の悲しみ」を『小説すばる』に発表。11月、「女房はくれてやる」を『野性時代』に発表。
  • 1996年(平8)41歳
    • 1月、「事の次第」を『小説すばる』に発表。3月、「小説家の四季」(1999年1月より「小説のヒント」に改題)を『BRIGHT』に現在まで連載。4月、「言い残したこと」を『小説すばる』に発表。8月、「七分間」を『小説すばる』に発表。12月、『取り扱い注意』を角川書店刊。
  • 1997年(平9)42歳
    • 1月、『人参倶楽部』(文庫)を集英社刊。3月、『バニシングポイント』を集英社刊。「好色」を『小説すばる』に発表。6月、「カップル」を『小説すばる』に発表。「初めての文庫」(特集=私の文庫初体験)を『青春と読書』寄稿。8月、「アーガイルのセーターはお持ちですか?」を『小説すばる』に発表。11月、『賭博師たち』(伊集院静らとの共著、文庫)を角川書店刊。
  • 1998年(平10)43歳
    • 1月、「輝く夜」を『小説すばる』に発表。2月、『放蕩記』(文庫)を角川春樹事務所刊。4月、「あなたの手袋を拾いました」を『小説すばる』に発表。7月、「食客」を『小説すばる』に発表。10月、「グレープバイン」を『小説すばる』に発表。11月、『Y』を角川春樹事務所刊。
  • 1999年(平11)44歳
    • 1月、『彼女について知ることのすべて』(文庫)を集英社刊。『カップルズ』を集英社刊。同月より『ジャンプ』を『Gainer』に連載。
  • 2000年(平12)45歳
    • 2月、『バニシングポイント』(文庫)を集英社刊。5月、『きみは誤解している』を岩波書店刊。9月、『ジャンプ』を光文社刊。
  • 2001年(平13)46歳
    • 1月、『ありのすさび』を岩波書店刊。4月、『女について』(文庫)を角川書店刊。5月、『Y』(文庫)を角川春樹事務所刊。7月、『取り扱い注意』(文庫)を角川文庫刊。『New History 人の物語』(うつみ都土理らとの共著)を角川書店刊。9月、『スペインの雨』(文庫)を光文社刊。12月、『象を洗う』を岩波書店刊。
  • 2002年(平14)47歳
    • 1月、『カップルズ』(文庫)を集英社刊。「空も飛べるはず」を『小説新潮』に発表。3月、『個人教授』(文庫)を角川書店刊。「私のとっておきシネマ」(同特集)を『小説推理』に寄稿。10月、『ジャンプ』(文庫)刊。12月、『side B』を桃園書房刊。
  • 2003年(平15)48歳
    • 10月、『きみは誤解している』(文庫)を集英社刊。
  • 2004年(平16)49歳
    • 1月、『Love Stories』(山田詠美らとの共著)を水曜社刊。
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