水落(読み)みずおち 精選版 日本国語大辞典 「水落」の意味・読み・例文・類語 みず‐おち みづ‥【水落】 〘名〙 水の落ちる所。 ※作庭記(1040頃か)「滝をたてむには、先水をちの石をえらぶべき也。其みづおちの石は、作り石のごとくにして、面うるはしきは興なし」 作庭記(読み)さくていき 精選版 日本国語大辞典 「作庭記」の意味・読み・例文・類語 さくていき【作庭記】 平安時代の造園秘伝書。一巻。九条良経著と伝えられてきたが疑問。橘俊綱著とされる。長久元年(一〇四〇)頃の成立か。立石、中島、滝、遣水などに関し、造園上の要や用語、禁忌について述べる。前栽秘抄。園池秘抄。 九条良経 10の言語版…