精神科医/美術批評家。
制度を使った方法論、とりわけ「制度を使った精神療法 psychothérapie institutionnelle」の、日本における中心的唱道者。
京都大学文学部(美学美術史)卒業。 京都大学医学部卒業後、滋賀県にある湖南病院で精神科医として研修した。 その後、パリ第一大学科学哲学科DEA課程*1と、京都大学医学研究科博士課程(社会医学専攻*2)を卒業。 種々の病院で精神科医として診療しながら、現在、仁愛大学大学院(臨床心理コース)准教授。 美術展覧会の企画に参加するなど、作品批評も行なってきた。
practica〈2〉アート×セラピー潮流 (プラクティカ (2))
『心の探求者としてのパウル・クレー』 前田富士男編 (慶応義塾大学出版会、2007年3月)
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