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一五一会

(音楽)
いちごいちえ

ギター似の新楽器。三線(さんしん≒沖縄の三味線)とギターの良いところを併せ持っている。
NHKテレビの特集などの他、2004年8月にTVの深夜番組「松紳」でも紹介された。

この楽器は、沖縄出身ミュージシャンのBEGIN(「涙そうそう」の作曲者)が発案して、小さいけど世界的に有名なギター製作会社(ヤイリギター/K.YAIRI)に掛け合い、作ってもらったもので、世界でここでしか作ってない新しい楽器なのである。コンセプトは、「誰でも簡単に楽しめる楽器を」。三線(さんしん≒沖縄の三味線)とギターの良いところを併せ持ったその楽器は、弦が4本で、ギターのミニチュア版のようなかなり小振りなサイズである。
価格は約10万円。2004年8月現在、人気が高く、注文に生産が追いつかない状況の模様。

http://www.rakuten.co.jp/badge/533388/549018/
http://www.rakuten.co.jp/gakkiten/421141/488441/452089/

世界中でギターを弾こうとして挫折した人は沢山いるのではないかと思いを馳せていました。
あ〜三線の気楽さでギターのように弾き語れる楽器があったら、みんなの暮らしがもっと明るくなるのに....。

そう思ったとたん、「そうだ、三線とギターをチャンプルしよう」とひらめいたのです。

三線に弦を増やすのは無理だから、ギターから弦を減らせばいい。チューニングはギター式ではなくて、三線の様にしよう。じゃあドソド(CGC音)にオクターブ下のソ(G音)を足して高い方から5度、1度、5度、1度と。さてコードはどうすればと思って弾いてみると、「人さし指1本で弾ける!」 

そうです、「一五一会」(いちごいちえ)は、世界一簡単な楽器なのです。
人さし指一本でコードが押さえられ、3分から遅くとも30分で「恋しくて」が弾けるようになる。まさに夢の楽器「一五一会」の誕生秘話です。

1度と5度の音程だけで成り立っているこの楽器が、一期一会の出会いを運んでくれるようにと願いを込め「一五一会」と名付けました。
この楽器を通して、僕達、そしてみんなの近くで生の音楽が溢れ、世界中の家族や友達が唄い踊ることで暮らしが明るくなったら最高だと思っています。

「一五一会」の低価格版『音来(にらい)』もあり、こちらの価格は約5万円。
(2004年8月現在、こちらも同様、注文に生産が追いつかない状況となっている。)
http://www.rakuten.co.jp/badge/533388/545602/

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