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ロンド・ベル

(アニメ)
ろんどべる

劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する、地球連邦軍の外郭振興部隊。
宇宙世紀0090年3月に設立された。

宇宙世紀0089年1月17日、ハマーン・カーン率いるネオ・ジオン軍により引き起こされた「第一次ネオ・ジオン戦争」が終結したことから、地球連邦政府はエゥーゴを中心とした連邦軍の再編成を行った。その一方で、スペース・ノイド寄りのコロニー国家に対して経済制裁を行うなどの政治的な圧力を加えていった。このことから当然、スペースコロニーの住人から連邦政府の弾圧行為に反発が生まれ、やがては反地球連邦運動が再度加熱することが予測されたため、ある程度独立した権限を持ち、自由に動き回りコロニーを調査できる部隊として、この「ロンド・ベル」が設立されたのである。責任者には、エゥーゴの主力メンバーであったブライト・ノア、アストナージ・メドッソ、そしてエゥーゴの同盟軍カラバのエースを経て連邦軍のエースとして復帰したアムロ・レイ等が配属された。

宇宙世紀0092年12月22日。シャア・アズナブルの生存が確認され、宇宙世紀0093年2月27日のインタビュー番組におけるシャア自身の発言による事実上の宣戦布告により「第二次ネオ・ジオン戦争」が勃発した際には、この反乱の鎮圧を目的としており、作中ではシャア・アズナブルのアースノイド粛清計画(地球へのアクシズ落とし)を阻止するため奔走する。
母艦はラー・カイラム。随行艦としてラー・チャター。量産機としてジェガンを有する。また、リ・ガズィやνガンダムなど最新鋭のMSも所持していた。これには、エゥーゴ寄りのメンバーが集結したことから、エゥーゴのスポンサーであったアナハイム・エレクトロニクス社の支援があったと思われる。

「第二次ネオ・ジオン戦争」終結後は、規模を縮小しながら名称を「第13独立部隊」と改め、宇宙世紀0105年の反地球連邦組織「マフティー」による反乱の鎮圧に尽力する。

補足

ゲーム「スーパーロボット大戦」シリーズにおいては、「独立部隊」という意味が一人歩きし、本来の意味よりも主役側のチーム名として使われていることが多い気がする。

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