漫画「あしたのジョー」に登場するキャラクター。好物はうどん。東京に住んでいても、未だに関西弁が抜けない。
マンモス西はリングネームであり、本名は西寛一(にしかんいち)。矢吹丈が送られた練馬鑑別所で出会った男で東光特等少年院送致後は親友となる。
鑑別所内大部屋のボス格。独房から移った新入りの矢吹に対して、手下を使った「ネジリンボウ」「パラシュート部隊」などのリンチを指示して洗礼を見舞った。
しかしケンカに長けた矢吹は十数人の手下を倒し、残りは西だけとなった。矢吹は独房で習得した「あしたのために(その1)」のジャブを試し打ちし、西を失神した。
その後は矢吹と同じく特等少年院に送られたものの、模範生として矢吹より一足早く出所。林食料品店で勤務しながら、丹下段平のもとでボクシングを学び始める。バンタム級タイトルマッチで力石のアッパー対策として、段平と一緒にアッパー特訓に付き合ったりした。
夜中にこっそり屋台でウドンをすするところをジョーに見つかり、強烈なボディーブローを食らう。さらに「お前はみそっかすに成り下がっちまったんだ」と言い捨てられ、ボクシングの世界から去った。後に林食料品店の一人娘・典子と結婚する。