ラテン語で『祝福されたもの』。 その名前は悪魔祓いにももちいられる。
(ヨゼフ・ラツィンガー前枢機卿団長・ドイツ出身)
(アリソン・時雨沢恵一)
Benedictus.(480?-547?) 聖ベネディクトゥス。 ローマ近郊に生まれ、ローマで勉学。529年モンテカシノに修道院を設立し、教派ベネディクト会を開く。 修道士の規範となる「ベネディクトゥス戒律」を定め、無所有、純潔、服従を説く。 これは中世にわたってほぼ全ての修道院における規範として採用される。
こんにちは!なっきーです 息子が寮に戻るので、一緒に名古屋まで同行して来ました。 名古屋は暑いくらいの天気です。 昼過ぎに娘と会いました。 遅めのランチを一緒に食べました。 栄の久屋大通公園にあるカフェ ELOISE'sCafe 焼きカレーとチキン&ほうれん草のベネディクト とっても美味しかったです! 娘の美容室の予約まで時間があったので、 オープンしたばかりのマルエイガレリアへ。 おしゃれな空間と美味しそうで珍しいスイーツがたくさん販売されていました。 今日は久しぶりに10,000歩以上歩きました。 明日は実家のお墓参りと、他に行きたいところがあるのでそこへ行くつもりてす。 最後まで読んでい…
チャオ!トモンテです。先日、ラツィオ州にあるAbbazia Benedettina di Santa Maria di Farfa(ファルファの聖母マリアのベネディクト修道院)に行ってきました。この記事では、その時の様子を紹介します。 ファルファの聖母マリアのベネディクト修道院 このカッシーヌのベネディクト会衆の修道院は、リエティ県ファラ・イン・サビーナに位置し、ローマから約40km、車で約50分、サラリア街道をFiano Romano方向へ北上すると、ファルファという村にあります。まず始めに大きな無料の専用駐車場が目に入り、そこから少し歩くと案内板があり、公園が左側に見える小道を進むと、聖母…
今回は 盛岡にあります カフェレストラン ビクトリア さんでのランチです ambro-victoria.com 私は ベネディクトプレートをいただきました。 ベーコン&トマト・アボカド&サーモンの 2種類がこんがり焼けたマフィンに乗っています 美味しいですよー。 さて、相方さんは サーモンとリコッタチーズの豆乳クリーム です 季節限定メニューが多いので 目移りしてしまいますが 通常のメニューも魅力的なものばかり 他のメニューも気になるものばかりでした 建物も 外装、内装ともに すごいオシャレなお店です 相方さんが こういう家に住んでみたいと いうくらいですから。 ハンバーグ、オムライス パンケ…
タイトル:菊と刀 著者:ルース・ベネディクト 高校の倫理の教科書に乗るような著名な作品であるが、詳しい内容は知らなかった。 太平洋戦争中にアメリカ人が日本を研究した本で、日本人特有の恥の文化を伝える作品だという程度の知識だ。 皆さんは人類学の本を読んだことがありますか。 私はほとんど読んだ記憶がありません。 菊と刀は人類学に分類されるのですが、非常に面白かったと思いました。 本書を読んで学生の頃によく聞いた、日本に海外のシステムだけをそのまま持ち込んでもうまくいかないという理由が感覚的に分かった。 日本の対外的な恥の意識は戦時中と変わらず、現代も生きている文化でありその感情を抱くことが悪いわけ…
★★★☆☆ あらすじ 姉と使用人の息子の密会を目撃した少女は動揺し、邸内で起きた事件に嘘の証言をしてしまう。 www.youtube.com 原題は「Atonement」。123分。 感想 十代の多感な少女が、不意に大人の世界を覗き見してしまったことから始まる物語だ。普通なら大人に嫌悪感を抱いて終わりだが、その日は別の事件がさらに起きてしまったのが不運だった。 動揺していた彼女は、その日の出来事で心に渦巻いていた様々な感情を、そこで無分別にぶつけてしまった。この態度自体も未熟な十代ならではだが、それが姉や使用人の息子、そして自分のその後の人生に大きな影響を与えることになる。 (adsbygoo…
はじめに 小川洋子さんによる動物がテーマの短編集。2013年発行ですからちょい前のものです。 タイトルと主人公について 作りとしては短編集となっています。相変わらず不思議な物語を綴ります。 タイトルに動物が絡みますが、物語は時として重層的に進みます。 あらすじを書こうと思ったのですが、上記の重層性の関係で説明しきれんと思い、このようにバッサリやりました。 帯同馬・・・タイトルは『フランスの凱旋門賞で優勝が期待されるディープ・インパクト。慣れない土地への移動のストレスを緩和するためにピカレスクコートが帯同場として出国した。』という点より。主人公は(おそらく)大阪モノレール間のみ移動できる電車恐怖…
アメリカの戦後憲法史を追っていると、戦後直後から、怒涛のように、公民権運動に繋がる人種差別撤廃の機運が高まっていることが窺えます。 現代人の感覚に近い平等観念に基づく最高裁判決が初めて登場したのは、戦後になって初めてのことでしたし、先日、アフリカ系アメリカ人初の大リーガーを記念する式典で取り上げられていたジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューしたのも、1947年になって初めてのことでした。 こういった流れには、戦時のアメリカのプロパガンダ政策も関係あるのかなと思い、いろいろ聞いてみました。 実際、戦争遂行のために、人種を超えた国民の結束を強調するようなメッセージは意図的に流されていたようです…
一条真也です。Netflixドラマ「三体」全8話を観ました。劉慈欣(リー・ツーシン)による原作小説の評判は以前から知っており、日本語訳の単行本も発売直後に購入していました。でも、その分厚さに怖気づいたのと、なかなか読む時間が取れなかったため、未読でした。それで「先にドラマを観よう!」と思った次第であります。いやあ、ぶっ飛びました。ムチャクチャ面白かったです! Netflixドラマ「三体」は、ヒューゴー賞を受賞した中国のSF作家、劉慈欣の世界的ベストセラー小説『三体』三部作を原作に、HBOの大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイスと「トゥルーブラッド」など…
中国の小説を原作として、英国に舞台を移して製作されたドラマ。科学をベースとしながらも、ゲームの世界もオーバーラップするなどフィクション要素も強いので、全体的に我田引水的な展開になっている。三連星を拠点とする三体星人が地球を移住先として狙っているが、地球に到達するのは400年先という点が重要なポイントだ。 地球に生活する人たちに投げかけられる選択肢は、400年後の危機に備えるべきか、あるいは足元の生活が優先なのかということ。これはつまり、地球温暖化を含む気候変動や資源の枯渇、人口増加による食料不足など現実に起きている事象の一類型に過ぎないということだ。同時に、企業が当たり前に直面する「今期の利益…
「3 ヴァナキュラーな価値」より ようやく、著者の言う、「ヴァナキュラーな領域」の意味がわかってきた。頭の出来が悪いな。 コロンブスよりも、カスティーリャ王国(大雑把に言うと、今のスペインの母体)にとって重要な人物を取り上げていた。コロンブスが国外拡大ならば、その人物は王権の領土内浸透に重要な役割を果たした。 著者イリイチと言えば、大雑把に言えば、「シャドウワーク」という概念を提唱し、(特に)ジェンダー問題に、社会科学的視点から、キータームを提供した人物として有名。しかし、この論文集を少しずつ読むと、認識が変わる。彼の業績は、それだけに限定されないのではないかと、思われる。むしろ、矮小化してい…
高校生の頃か大学生の頃か定かではないのだが、学生時代に感銘を受けた書物の中に、ルイス・ベネディクトさんの『菊と刀』がある。文化人類学に関心を持っていた頃で、国ごとにあるいは地域ごとに行動が異なるのはなぜだろうと疑問に感じていた。ベネディクトさんは集団として行動しがちな日本社会や文化の内面を炙り出してくれた。この後、集団としての行動についてもう少し詳しく知りたくて、中根千枝さんの『タテ社会』を丁寧に読んだ。中根さんは社会集団を構成するには二つの異なる原理があり、それは「資格」と「場」であると説いた。「資格」は、その人が努力によって勝ち取った学歴や地位や職業だけでなく、生まれたところの氏・素性も含…
はじめに 0日目 ハワイへ出発 1日目 ワイキキ&ホテル 散策 2日目 ホエールウォッチング クルーズツアー 3日目 アウラニ ディズニー 4日目 サンドバー クルーズツアー 5日目 ダイヤモンドヘッド 6日目 ワイキキ ショッピング 7日目 オアフ島半周 バスツアー 8日目 プール&ビーチ 9日目 日本へ帰国 おわりに はじめに こんにちは、ゆたか(@sisyoo195)です。 先日、新婚旅行で8泊10日のハワイ旅行に行ってきました! 最高に楽しかったので、記憶が鮮明な内に記事として残しておきます。
世紀の方向転換:バチカンがNHIを承認?|伊福部大耀 バチカンは割と前から宇宙人を認める方向性を言ってた 私たちは、新神学の要点となるべきものに関する文書の草稿を入手した。この草案は、教皇ベルゴリオの回勅「Fratelli tutti」からインスピレーションを得ているもののようだ。 この文書はイエズス会、ドミニコ会、フランシスコ会、ベネディクト会の間で秘密裏に流通しており、また詩篇 24 篇 (23 篇) の「地球とその内容物、宇宙とその住民」という内容とも一致する。 新しい神学は儀式や宗教的概念の高揚を排除するでしょう。それらは、日常生活のあらゆる現れの中で直接実践されなければならない教えの…
アウグスティヌスの生涯と思想 音声では、キリスト教思想に大きな影響を与えたアウグスティヌスの生涯と思想が解説されました。 The audio explained the life and thoughts of Augustine, who had a significant influence on Christian thought. アウグスティヌスは若い頃は放蕩な生活を送っていたが、マニ教を経て最終的にキリスト教に改宗した。 In his youth, Augustine lived a dissolute life, but after being involved with Man…
Netflixドラマ『三体』は、ヒューゴー賞を受賞した中国のSF作家、劉慈欣の世界的ベストセラー小説『三体』三部作を原作に、HBOの大ヒットドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のデヴィッド・ベニオフ、D・B・ワイスと『トゥルーブラッド』などのアレクサンダー・ウーが共同クリエイター、製作総指揮、脚本を手がけた超大作SFドラマだ(全8話)。 youtu.be 中国本国では全30話のドラマ『三体』が製作され、2023年1月に配信プラットフォーム「テンセントビデオ」で配信された。本作はそれに続く二作目の実写化作品だ。 Netflix版は、主な舞台を中国からロンドン(&オックスフォード)に、一人の科学者を…
<面白かった本> 今月、新規ものとしては「ブリジャートン家」シリーズに嵌ってました。 19世紀初頭のロンドンを舞台に、名門貴族であるブリジャートン家の兄弟たちの恋愛模様を描いたヒストリカルロマンスもの。 1巻目は、長女であるダフネの恋愛を描いた話で、結婚はしたいが相手がいないダフネと、とある理由から結婚を全くする気のない公爵がお互いの利益のために偽装カップルを演じるが、そのうち二人に距離は近づいていきという、いわゆる契約婚もの。メインの二人だけではなく、ダフネの兄たちが、断固結婚を阻止しようとシスコンぶりを発揮する様もコミカルで、とにかく楽しく読めた。 2巻目は、長男であるアンソニーが主人公。…
花組トップスター・柚香光 退団記念企画 「KDH型多幸感系男役・ 柚香光の15年間を振り返る(※勝手に)」 …というわけで、柚香光の15年間を振り返ります。(お前望海さんのときでさえやらなかったのにという痛い目線を受けつつも立ち上がるパリ市民のごとく) 全部生で見てるわけでもないんですけど、こうしてWikiに並んだタイトルを見るだけで「あのときのれいちゃんはああだったな…(高翔みず希さん目線)」とわりと簡単に思い出せることができるので、 やっぱりれいちゃんは15年間スターであり 御曹司であった事実にすげえなという敬意 と 自分がどれだけ花組に課金してきたかわかる結果となり 誇らしくもありゾッと…
①国境の南、太陽の西 村上春樹 講談社 再読。少年時代に付き合っていた少女がいつまでも忘れられないで、中年に突入。家族を捨てて、彼女と共に生きていこうと決意するが・・。 ②あとは切手を、一枚貼るだけ 小川洋子、堀江敏幸 中央公論新社 短い章を交互に書いていく。奇数は小川さんが、偶数を堀江さんが担当。内容は、ある痛ましい事故がきっかけで、別れることにした夫婦が、数十年後に手紙をやりとりすることに。過去の思い出を語り合う。語り手の女性は、もう、体を動かせない状態。最後に女性、幽体離脱?して、男の元へ行く。 ③いつも彼らはどこかに 小川洋子 新潮社 再読。短編集。愛犬ベネディクト、竜の子幼稚園がお気…
自分一人だけの趣味の話題です 「三体」の原作小説の英訳では「三体」がTrisolaris、「三体人」はTrisolaranと翻訳されているらしいのですが、Netflix のドラマ版では英語話者は「三体」をSanti、「三体人」をSantirenと中国語をそのまま発音していた。 英語話者のSantirenのrenの発音がバラバラで、やっぱりrenの発音は非ネイティブには難しいなと痛感しました。 「三体」のアクセントは本来の中国語だとsān tǐで高+低ですが、英語ネイティブの発音を観察すると高+下降か下降+下降が多数派のようでした。 しかし、リーアム・カニンガムさんとベネディクト・ウォンは低+高…