格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場するキャラクター。
『ストリートファイターII』でシャドルー四天王の一人として初登場。「ストII'」からプレイアブルキャラクターとして使用可能になる。
ナルシストで通称「仮面の貴公子」。顔に白い仮面、手には鋭い鉤爪を付けている。鉤爪が外れると攻撃力が低下する。
非常にスピードがあり、空中からのトリッキーな動きで対戦相手を翻弄できる。
必殺技に「フライングバルセロナアタック」「イズナドロップ」がある。
海外版では名前がVega(ベガ)に変更されている(マイク・バイソンはBalrog、ベガはBisonとなっている)。
J.R.R.トールキンの創作世界に登場する怪物。
もともとは神々に仕える精霊であったが、モルゴスに従って堕落した悪鬼たち。剣や棍棒のほか、無数の皮紐を備えた炎の鞭を武器とする。
彼らはモルゴス軍の指揮官として活動し、エルフにとって恐るべき敵だったが、第1紀の終わりにはその殆どが滅ぼされた。「指輪物語」序盤にモリアで旅の仲間を襲ったのはわずかな生き残りのうちの一体である。
なお、バルログとは「力強き悪鬼」の意味。