アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズ内で「バルカン」というと、モビルスーツの、主に頭部に装備された機関砲の事を指す。
本来のバルカン砲は米軍に正式採用されているM61ガトリング式機関砲のことを指す固有名詞だが、宇宙世紀では一般名詞となっているらしい。
RX-78ガンダムの頭部には二門の60mmバルカン砲が装備されている。口径60mmというと相当な大口径であるが、あまり強力な装備という印象は無い。しかし実際ザクを撃破する威力がある。
RX-77ガンキャノンの頭部にも同様の装備がなされ、ガンダムの量産型であるRGM-79ジムにも装備されている事から、かなり有用な物と考えられているようだ。
かなり後年になっても、頭部バルカンは地球連邦軍のMSの標準装備とされた。
この種の装備はジオン公国軍のモビルスーツにも見られるが、あまり一般的ではない。
アッガイの頭部には4門の105mm機関砲が装備されているが、これもバルカンと呼ばれる事がある。
アニメ、金色のガッシュベル!!に出てくるキャラクター。
魔物の子、ガッシュベルが、そのパートナーである高嶺清麿に作ってもらったロボット(?)
年齢、5分
空気ミサイルを300発打てる(という設定だが打てない)
お菓子の箱と割箸製のハイパーボディを持ち、糊付けさえされていない。
ガッシュの友達であり、清麿が学校に行っている間は、バルカンとよくあそんでいる。
2005年夏には、全国東映系で『金色のガッシュベル!!〜メカバルカンの来襲』公開。
→M-61