【BHAJAN 讃歌 バジャンとは】
インドの寺院や宗教的な集いで歌われる、ヒンドゥー教の神々を讃える神々への讃歌。
語源はサンスクリット語でバ(BHA)は神、ジャン(JAN)は人を意味します。シーク教の開祖、グル・ナーナクが創めたと伝えられている反面、もう一説では、古来よりある歌で神への愛を表現するという習慣を体系化したものとも言われています。
インドでは、バジャン唱歌は神への礼拝へのひとつであり、人と神が一体となるための霊性修行の一つとして広く認識されています。想いをこめてバジャンを歌うことによって心は統御され、神の栄光と荘厳さに浸る喜びに満ちて、些細な快楽の領域から心を引き離すことができると言われている他、歌詞に含まれる神の名前には強くポジティブな波動が含まれているため、バジャンを歌うことによって環境が浄化されるとも言われています。
バジャンはもともとインドで神々を讃えるためにヒンディー語にて歌われてきましたが、いまでは日本を含む世界各国で、様々な宗教の神々を讃えるバジャンが、数多くの言語によって作られています。
バジャンに関しての書籍:バジャン - 神への讃歌
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