Heinz Heimsoeth 1886-1975. ドイツの哲学史家・哲学者。 「形而上学的カント解釈」(存在論的カント解釈)の確立者でもあり、カントの一貫したテーマは形而上学で、批判期の前後を通して連続的な発展があることを文献から実証しようとした。 →『純粋理性批判』、「超越論的弁証論」、新カント派、ハイデガー、『存在と時間』、山形欽一。