ムササビタケ Psathyrella piluliformis 試験が終わり、ひと段落したところで約一か月ぶりのキノコ探し。ということで青梅の森を散策していると、コナラの樹下に何やらキノコが発生していた。この時期にそれなりに大きく、まとまった量のキノコを見られると嬉しい。発生環境の写真を撮り忘れたので、白バックで代用。 ムササビタケ? 紫がかった黄土褐色のひだはナヨタケ科を想起させるが、実際どうだろうか。以下特徴を列挙する。供試標本は写真の癒合した2子実体。 【肉眼的特徴】 保育社図鑑と概ね一致 傘 cap 径 19×17mm, 30×25mm 形状 丸山型 色 湿時 濃黄土褐色、乾くと中央か…