アニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』に登場する国家。
宇宙世紀時代のスペースノイドの残党が拠点として築いた、月の裏側にあるスペースコロニー群から構成される国家。「シラノ-5」という5つの円環によって構成された巨大な複合コロニーがある。地球では禁忌とされる宇宙世紀の科学技術を数多く保有する。
金星近傍のビーナス・グロゥブから運ばれてきたフォトン・バッテリーを、輸送艦カシーバ・ミコシを用いて、軌道エレベータのキャピタル・タワーの頂上部ザンクト・ポルトへと運ぶ中継点となっている。
第1話でラライヤ・マンディの乗るG-セルフは、トワサンガから地球のキャピタル・テリトリィに降下してきた。
トワサンガの名家、ドレット家の頭首であるノウトゥ・ドレットは、ドレット軍と呼ばれる独自の軍隊を組織し、地球へ帰還するレコンギスタ作戦の実行とフォトン・バッテリーのヘルメス財団からの解放を主張している。
一方レイハントン家はドレット家の主張に反対の立場を取っており、レコンギスタ作戦に反対するレジスタンスが組織されている。レジスタンスのメンバーにはフラミニア・カッレらがいる。