Torino F.C.
イタリアのサッカークラブ
正式名称 : Torino Football Club S.p.A.
愛称 : Il Toro, I Granata
クラブカラー : 臙脂
創設 : 1906年 (現在のクラブ形態では2005年)
本拠地 : Torino, Provincia di Torino, Regione Piemonte (トリノ、トリノ県、ピエモンテ州)
スタジアム : Stadio Olimpico (スタディオ・オリンピコ)
収容人数 : 28,140人
なし
同じトリノを本拠地とするユヴェントスFC (Juventus Football Club)との一戦は 「デルビー・デッラ・モーレ (Derby della Mole)」 といわれ、選手・スタッフ・ファンなどライバル心むき出しでより一層の盛り上がりをみせる。
1906年、FCトリノ (Foot Ball Club Torino) として設立。1936年からACトリノ(Associazione Calcio Torino)、1970年からトリノ・カルチョ(Torino Calcio) にクラブ名を変更する。2005年にクラブは破産し、トリノ・フットボールクラブ (Torino Football Club S.p.A) のクラブ名で再出発した。
1942年から1949年にかけて黄金時代を築き、グランデ・トリノ (Grande Torino)と呼ばれた。しかし、1949年5月4日にポルトガルでSLベンフィカとの親善試合から帰国の際、乗っていた飛行機がスペルガの丘に墜落、監督を含め遠征した全員が死亡 (スペルガの悲劇, Tragedia di Superga)。これに対しイタリアサッカー協会からスクデットを与えられた。
2004-05シーズンはセリエBで上位に入るも、税金未納問題でセリエA昇格を逃した。2006-07シーズン、セリエA復帰。同シーズン、大黒将志が加入したサッカークラブとしても知られている。
*1:1927-28のスクデットは後に八百長問題により剥奪された