生年月日 | : | 2005年4月24日生まれ・牡・栗毛 |
生産者 | : | 笠松牧場(北海道浦河) |
父 | : | アグネスタキオン |
母 | : | アビ |
母の父 | : | Chief’s Crown(チーフズクラウン) |
馬主 | : | 深見敏男 |
管理調教師 | : | 昆貢(栗東) |
競走成績 | : | 17戦5勝(2009年8月引退) |
主な勝ち鞍 | : | 日本ダービー NHKマイルC 神戸新聞杯 毎日杯 (2着・ジャパンカップ 安田記念) |
備考 | : | 2008年JRA賞最優秀3歳牡馬 |
ディープスカイは栗東トレーニングセンター昆貢厩舎に所属した競走馬。2008年にNHKマイルカップ、日本ダービーの変則2冠を達成した。
2007年10月の京都競馬でデビュー戦を迎え4着に敗れると3戦連続2着と勝ちきれないレースが続き初勝利は年明け2008年1月の6戦目となった。500万下2着から格上挑戦となるアーリントンCを3着と好走し、続いて挑戦した毎日杯は6番人気ながら優勝し重賞初制覇。皐月賞は回避しNHKマイルCを目標に調整された。レースは単勝4.3倍の1番人気に支持され優勝した。このレースの勝利を受けて関係者が協議した結果日本ダービーに挑戦することになり、単勝3.6倍の1番人気で出走すると危なげないレース運びで優勝した。このローテーションでの変則2冠達成は2004年のキングカメハメハ以来史上二頭目。秋シーズンは神戸新聞杯から始動し優勝したが、このレースの内容如何で菊花賞ないし天皇賞(秋)への路線を決定する予定だった。陣営は古馬戦となる天皇賞(秋)への出走を決め、レースでは優勝馬ウオッカとタイム差無しの3着と健闘した。続いて挑戦したジャパンカップは1番人気に支持されたものの、優勝馬スクリーンヒーローに1/2馬身及ばず2着だった。有馬記念への出走は見送ったものの、この年の活躍によりJRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。また2009年春シーズンの成績次第で仏・凱旋門賞への出走を目指すプランも明らかになった。
2009年シーズンは大阪杯から始動した。圧倒的1番人気に推されたがドリームジャーニーにアタマ差かわされ2着。続いて出走した安田記念はダービー馬対決として注目されウオッカに次ぐ2番人気に支持された。このレースは理想的なレース運びで抜け出したディープスカイに対し、残り100メートル地点から脚を伸ばしたウオッカに交わされての2着だった。ウオッカが出走を回避した宝塚記念は必勝を期して出走したが、ドリームジャーニーの3着に敗れ休養に入った。昨年表明した凱旋門賞への出走は見送られ函館競馬場で調整をされていたが、2009年8月19日ディープスカイが左前浅屈腱炎を発症していることが分かり、協議の上引退と種牡馬入りが決まった。アグネスタキオンの後継種牡馬として動向が注目されていたが、ダーレー・ジャパンが12億円で購入し北海道日高町のダーレー・ジャパン・スタリオン・コンプレックスに繋養されることになった。そして、8月30日に札幌競馬場で最終レース終了後に引退式を行い、同日に競走馬登録を抹消された。
アグネスタキオン | サンデーサイレンス *Sunday Silence | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
アグネスフローラ | *Royal Ski | Raja Baba | |
Cox o'Nijinsky | |||
アグネスレディー | *Remand | ||
イコマエイカン | |||
アビ *Abi | Chief’s Crown | Danzig | Northern Dancer |
Pas de Nom | |||
Six Crowns | Secretariat | ||
Chris Evert | |||
Carmelized | Key to the Mint | Graustark | |
Key Bridge | |||
Carmelize | Cornish Prince | ||
Miss Carmie |