スプーンを曲げること。メタルベンディング。ユリ・ゲラーが行って大ブームになった。
超能力の顕示手段の一種とされ、かつては、日本各地に「スプーン曲げ少年」が出現するというブームもあった。これを真似した小中学生により、学校給食で供される先割れスプーンが曲がったものばかりになった学校もある。
元々日本にあった「御神体(フェティッシュ)としての匙信仰」が崩壊した後で、そういう信仰をなんとなく受け継ぐお子様が、何か超自然の力により依り代が曲がった、と匙信仰の延長で捉えた らしい。
「せっかく超能力があるなら、世間のためになることに使えば?」という優しい批難がある。マンガ「20世紀少年」では、「人を集めるカリスマ」という演出でこれが登場する。
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