SNEP(Solitary Non-Employed Persons)
20歳以上59歳以下の在学中を除く、家族以外に一緒にいる人がいない未婚者で、普段仕事をしていない人のこと。
就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人である「ニート」の予備軍と言われている。
東京大学の玄田有史氏らが定義、提唱。*1
総務省統計局が行った「社会生活基本調査」の匿名データを用いて提唱された。
それによれば2006年時点で100万人を超え、過去10年間に45万人の増加をみせている。*2
2013年、「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。
正確には
「孤立無業の定義:20 歳以上 59 歳以下の在学中を除く未婚者で、ふだんの就業状態が無業のうち、一緒にいた人が家族以外に連続 2 日間いなかった人々。」
と定義しており、更に3つに分類される。
家族と一緒にいた時間を有する人々:「家族型孤立無業」 ずっと一人でいた人々: 「一人型無業」 対象を限定した無業者のうち、孤立無業ではない人々 :「非孤立無業」