第二次世界大戦(独ソ戦)中の1943年7月から8月にかけて行われたドイツ軍の攻勢(ツィタデレ作戦)によって行われた戦い。 東部戦線のクルスク突出部の切断を切断を目指し、南北からドイツ軍が攻撃を実施したが、待ち受けていたソ連軍の迎撃を受けて大激戦となった。プロホロフカでの激突は史上最大の戦車戦とも言われる。 ドイツ軍は死にものぐるいの攻撃を続けたが、結局はシチリアへの連合軍の上陸を受ける形で作戦は中止された。 以後、東部戦線におけるドイツ軍は防戦一方となる。
時間を見つけては読書をしていますがFE封印ハードを始めてしまったので、どちらかと言えばFEがメインになってしまっております。 まずは「パンツァー・エース」 以前にパンツァー・エースを撮った写真が残っていた。 ワールドタンクデフォルメでティーガーIIとキューベルワーゲンと8.8㎝高射砲がカプセルトイとして出ていた頃にフルコンプしたくて購入した日に「パンツァー・エース」も発見して購入。 (ワールドタンクデフォルメのティーガーIIは迷彩色違いで2種類あるのだがこの写真では同じ色のが3個も出てしまった。ちなみに後日もう1種類ちゃんと出したので現在はフルコンプ済み) これは去年ぐらいだっただろうか。そこ…
もくじはこちらソ連赤軍の歴史をまとめたムックの全3巻中の第1巻だ。この巻では、第一次世界大戦から各国の干渉戦争を経て大粛清までをまとめている。 p.7 赤軍前史 ロマノフ・ロシアの戦争史 文/編集部 第一次世界大戦までのロシア・ロマノフ朝時代のロシア軍の戦争を概観している。 北方戦争、ナポレオン戦争、デカブリストの乱、クリミア戦争、日露戦争、そして第一次世界大戦だ。 p.29 【カラー徹底図説】ソヴィエト赤軍興亡史I p.63 労働者・農民赤軍の誕生 文/藤本和貴夫 p.69 内戦の勃発と干渉戦争 文/藤本和貴夫 p.79 富農・ムスリム・外カフカスとの戦い 文/山崎雅弘 p.84 「世界最強…
『PANZER FRONT / アレコレ』の第5回目は、クルスクの戦いを用意するためにした作業についての話。ゲームの面を用意するということは、戦場の場所を決めることでした。 【図1】 上の地図は、クルスク戦のオクチャブリスキ、ペトロフカ、地点241.6の、マップ範囲検討用のラフです。ここでは5面が考えられていて、後に削除されたテテレビノも、この段階では面として用意されています。鉄道の南側まで入った面は、ダス・ライヒ師団の戦闘を入れようとしていたのか、今はもう覚えていません。 【図2】 上の図は次の段階で、K05はペトロフカ、K06 がオクチャブリスキでしたが、この後の修正で、どちらも南西方向へ…
もくじはこちら ドイツ装甲部隊の歴史をまとめたムックだ。 全3号のうちの最終号だ。 V号戦車パンター、ケーニヒスティーガー、ヤークトティーガーなどの開発経緯や、指揮官列伝、組織論についてまとめている。 p.8 1943.7.1クルスク戦車戦 [東部戦線]全装甲部隊の戦力 文/田村尚也 イラスト入りで各装甲師団ごとにどの戦車を何台配備していたかをまとめている。見やすくてわかりやすい。 同じ第5装甲師団でも左のフランス戦(1940)(マーク1個が戦車10両)と比べると質はともかく、戦車数が大きく減っているのがわかる。 同じ第9装甲師団でも左のバルバロッサ作戦(1941)(マーク1個が戦車10両)と…
国際通信社の『コマンドマガジン』第171号を読んでみた。 付録ゲームはSPI社『バトル・フォー・クルスク』(Battle For Kursk)だ。デザイナーは、Trevor Bender氏。 このゲームはもともとC3iマガジン第24号で発表されたゲームだ。 マップはクルスク周辺だけでなくモスクワから黒海まで含んでいるのに驚いた。 目次は次の通り P.4 大木毅「戦役」概念によるクルスク戦再考―相互作用の結果 クルスク大戦車戦といえば、ツィタデル(城塞)作戦。 ドイツは、ツィタデル作戦を選択したが、他にもいくつか作戦候補があったそうだ。 なるほど~ だからマップがモスクワから黒海まであるのか。納…