昆虫 鱗翅目 アゲハチョウ科 年1回、4〜5月だけに出現する。主にカタクリの群生地に生息する。レッドデータブックの絶滅危惧II類に指定されている。 春のわずかな期間しか舞わないことから、「春の女神」とも呼ばれる。1883年、岐阜県金山町で昆虫学者の名和靖さんによって再発見されて、この名称がつけられた。
一昨日の、「おまんは・・・誰じゃ?」イカタケは、こんな所に生えています。 大豆の北側の陰に、こっそりと潜んでいます。 毎年、この辺りに生えてきているようです。今迄、気にしていなかったので、たぶん、毎年、この辺です。 土佐出身の植物学者・牧野富太郎さんをモデルにした、朝ドラ『らんまん』槙野万太郎は、来週迄となりました。高知編は、見逃しもありましたが、最近は毎日見ております。 岐阜県にも有名な学者さんがいらっしゃいます。昆虫学者の『名和靖』さんです。昆虫好きの少年が、昆虫学者になり、昆虫知識を農業に役立てた方です。農作物は、害虫の被害を受けます。益虫・害虫の区別や保護・駆除の指導をされました。 名…
先日の海亀の浜で拾った石を撮ってみました。いつもの読者の皆さまにはお馴染み…… のつもりが、少しおかしなことになりました。 コレは机の傍らに置いた購入品。ちょうどいい具合に陽が当たったもので。 まずは海綿から。 接写。幾何学的な模様が現れると思ったら、意外とつまらなかった。 ジャスパー。ちょっと磨いてやったら見違えました。 この一週間は、老父の検査・入院・手術・退院でおおわらわ、その合間を縫ってのブログ更新でした。手術と言っても内視鏡、五日間の入院ではありましたが、それにしても九十五歳ですぜ。お医者さんよくゴーサイン出したもんだ。当の医者の方が手術当日体調不良で代理の方の執刀でした。医者より丈…
神奈川のギフチョウ 今年の話ではありませんが、ギフチョウ唯一の山地であるとされる石砂山以外の場所(藤野町以外)にてギフチョウを発見することができました。 神奈川県においてギフチョウは石砂山において観察できるものとされており、それ以外の情報はweb上ではあまりありません。 ギフチョウの食草であるカンアオイ類は神奈川においてはカントウカンアオイとランヨウアオイが見られますが、丹沢のふもとを始め、付近の山でもそれなりの数を見ることができます。神奈川県レッドデータによればギフチョウはかつては丹沢エリアにも生息していた記述があり、実際丹沢周辺エリアでは食草のランヨウアオイが多いことからいる可能性にかけて…
2023.5.1 14:15 佐久市 写真はしっかりピンボケですいませんが、5月1日相模原市から山菜取りに来た中学の同級生とお昼をいただいて、午後はJAXAの「臼田宇宙空間観測所」と「美笹深宇宙探査用地上局」のパラボラアンテナを見学に行きました。 その後、白樺林の写真を撮りたいというので、八千穂高原の白樺林を見に行こうということで、中部横断道の臼田インターまで下る途中の出来事でした。右にカーブして左手にある林の法にタチツボスミレが咲いていて、その花に確かにチョウが止まりました。 そのチョウは、アゲハチョウを小型にしたようなかわいいチョウです。車を走らせながらですが見間違いではないと思います。慌…
春のチョウといったらやっぱりギフチョウ。その姿はまさに春の女神 春と言えばチョウが飛びはじめる季節。色とりどりの羽を駆使してあちこちを飛び回る姿は、なんとも可憐なものである。そんな可憐なチョウの中でも、ひときわ存在感がありチョウ好きの人気を欲しいままにしているのが、今回紹介するギフチョウだ。 一般的な知名度が高いわけではないが、チョウ好きであれば知らない者は存在しない。 なぜそこまで人気なのかといえば、要因はいくつかある。 ひとつは生息地が限られている点だ。 ギフチョウは西日本を中心に分布しているが、どこでも生息しているようなチョウではない(北海道、四国、九州には生息していない) 基本的には日…
ギフチョウは日本にしか存在しない蝶であり準絶滅危惧種。 東京都では1970年代に絶滅。 神奈川県でも近い将来に絶滅の恐れのある蝶とされている。 小生が子どもの頃から産地は局地的であり、 あこがれの蝶であったが、 昨今はインターネットの普及で、 調べれば見ることができるようになったのはありがたい。 しかし、数年前と比べても着実に数を減らしているようで、 撮影の難易度も上がっているように感じる。 (4月1日は風のない気温の高い日で タイミング的にも期待したがこの結果はやや寂しいものがある) 関西だと葛城山が有名だったが、 やはり数を減らしているようである。 石砂山登山道入り口は、 すぐ反対側が民家…
何故篠原の里まで足を運んだのかというと… 石砂山周辺は関東では非常に希少なギフチョウの生息地であり、 特に篠原側の石砂山登山道入り口には地元の人の好意で、 ミツバツツジやマメザクラが植えてあり、 所謂映える写真を撮ることができるのだ。 ギフチョウは山頂付近にも集まっているのだが、 スミレがあるくらいで、写真に撮ってもあまり見栄えはしない。 この地はギフチョウ生息地の最東端で 神奈川県の天然記念物に指定されて保護されており、 関東のネイチャーフォトグラファーが多く集まる。 天然記念物と言うと付近にカタクリの群落もあるのだが、 ここから少し離れており、非公開…というか立ち入り自体禁止なので、 ギフ…
スプリングエフェメラルとして、あるいはカタクリやスミレサイシンとして単独にもとりあげることができるくらいだが、あまりのも多くの花々が一気に咲き出したので一つにまとめてアップする。 カタクリ(ユリ科) 花に優劣はないがたしかに多くの人を惹きつける花ではある そのぶんはかない植物でもある スプリングエフェメラルの代表 ギフチョウ(アゲハチョウ科) よくカタクリといっしょに写されているが、 久しぶりに見かけた スミレサイシン(スミレ科) 日本海側の多雪地帯に分布するスミレ ハマダイコン(アブラナ科) 小ぶりのダイコンができるが 芯があってまず食べられない ハルトラノオ(タデ科) ミヤマカタバミ(カタ…
2023年4月1日 天気:晴天 先週の連続雨から考えたら最高の天気の週末です。今日も今日とて蝶撮影に勤しみます。 今回も会社のカメラ先輩二人に連れられて、スプリングエフェメラル、春の女神と呼ばれるギフチョウを探しにいってきました。 各地の道路も行楽の面々で事故や渋滞がすごいです。みんなコロナで抑圧された旅行欲が爆発していますね。ゴールデンウィークなんか凄いことになりそう。 本日のお供も前回同様X-H2SとXF70-300mmとなります。なんだかんだ重さとかバランスとか描写が気に入っています。焦点距離が足りないので、後々テレコンを追加してみたいところ。 X-H2S XF70-300 ss1/20…
最高のコンディションだ。白馬村に来ていた人は皆、幸せそうに笑っていた。 カタクリにヒメギフ カタクリにギフ カタクリにイエローバンド やっと見ることができた。八百万の神に感謝。
今回は予告通り、黒人アーティスト編です。 AORあり、、ソウルあり、、R&B(リズム&ブルース)あり、、 ファンクあり、、ブルースあり、、ディスコあり、、、ムフフあり(?)、、、 とバラエティ豊か(笑)な内容になっております(^ω^) どうぞお楽しみいただければと存じますm(_ _)m ランディ・クロフォードの珍しいAOR作品。 珍しいとは言っても当時のワタシはこの作品しか知りませんでしたから、 この作品こそがワタシにとってのランディ・クロフォードでした、、、長らく。 ランディ・クロフォード 『ウィンドソング』 どの曲も素晴らしいのですが、やはり初夏の爽やかな風を思わせるタイトル曲が秀逸! ラ…
(春の女神:ギフチョウ) 春本番のなか、昨年上手く撮れなっかたギフチョウを撮影することが出来ました。関東地方では神奈川県の石砂山(いしざれやま)でしか観ることができません。ところで、野鳥の世界でも今季も何とかトラツグミやヤマシギを観察出来ました。
西山の小塩山に 山道でギフチョウ🥰 人生で2回目の出会い❣️ ↑ギフチョウ 白いのも見つけました❣️ 谷に一面咲いてました。 うつむいてる様子が可愛らしい!
土日は天気は良かったのだが 連日隅田川まで歩いて疲労が蓄積していたので 休養をとることにした。 ギフチョウを狙うにはやや遅かった気がしたので あきらめたと言うのもある。 4月4日は満開と言うことでたくさんの屋形船を見かけたが 残念…隅田川は少し遅いのだ… 普段、永代橋から築地方面に消えていくのだが 桜並木の手前で岸に寄せて止まっていた。 OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII + LAOWA 7.5mm F2 MFT SS2 F5.6 ISO200 昨年書いたと思うが滝廉太郎の花の隅田川はここよりだいぶ上流で 碑がつくられているそうだ。 上り下りの舟人と言うが、 屋形船ではなく手漕ぎ…
これまで春一番に見られる蝶としてキタテハやキタキチョウを紹介しましたが、これらは成虫で越冬しているので、秋にも見られます。ところが、早春に羽化して、すぐに産卵していなくなる蝶がいます。それがギフチョウ、ミヤマセセリ、コツバメの3種です。どれも岐阜県ではあまり珍しくないのですが、見られる時期が短いので、時期を決めて会いに行かないと見られません。昨日の散歩ではその内の2種、ギフチョウとミヤマセセリに会いました。 【ギフチョウ】 暖かい昼間は縄張り(山道の10メートルくらいの距離)を往復して、なかなか止まってはくれません。しばらく待って、たまたま止まった時に写真を撮りました。黄色だけでなく、赤や青や…
可憐な雪割草を見ながら、日本海を見下ろす城址を目指す、毎年恒例の里山歩き。
キジの声が響き渡る朝、草むらにはツバメシジミが見られるように。この時期はギフチョウが気になりますが、私はこの小さなシジミチョウを追いかけました。 朝のうちは静かですが、日が出て気温が上がってくるとちらちら飛び回ります。枯れススキなどに止まって翅を広げるのが私の思う春の光景です。目を引くような個体には出会えませんでしたが、可愛らしい姿を撮影できました。 4/6/2024
少し寄稿が遅れもうモクレンは散りそめる。 今日も歩める喜びを噛みしめながら一歩一歩を踏みしめる。 晴天下に雨傘携え如何にも泥臭いが擦れ違う人影もなく何処までもマイペース平気そのものだ。 目にする自然の風物だけを愛でる、又してもモクレンの花芽ほころび今にも咲かんとす。 大きく膨らんだね、みな和気あいあい気兼ねなくマイペースで日光を浴びる、モクレンたちには互いに競い合う気風はどこにもない。 それでいいのですよ。 カエデ並木の小石畳には苔生す緑の絨毯が敷き詰められる、わたしは好んで其の柔らかい感触を足の裏で感知するのです。 柔らかい日差しの苔の道に一羽の蝶の亡骸が横たわる、まさに此の瞬間に息絶えたか…
まだらさんの情報では神奈川でギフチョウが飛んでいるらしい。 例年東京で桜が散るころ撮りに出かけるのだが、 今年の桜は遅かった… 週末の天気は思わしくない。 桜の撮影にも蝶の撮影にも残念な話である。 ギフチョウは岐阜の飼育個体は3月1日には羽化したらしい。 youtu.be 春の女神と言われるこの蝶も日本固有の蝶だが、 豊かな自然が残された里山でしか生息できない。 東京都では… …かつては高尾周辺に生息していたのだが、高度経済成長のころに絶滅。 神奈川県では天然記念物に指定されている。 余談ながら、リニアの通り道は水源と言うことで問題にされているが、 貴重な動植物の生息地でもあり、その生存が心配…
OM SYSTEM OM-1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 羽化したての新鮮なギフチョウ。
皆様、こんにちは、、、m(_ _)m さて前回、、選抜高校野球にて「球筋」の良い投手を関東で2人見つけた、、、 という話をしましたが覚えてらっしゃいますでしょうか、、覚えてない?・・・(笑) その2投手ですが、、あぽろん(id:aporon2)さんのご明察の通り、、、 健大高崎の佐藤君と石垣君だったんです。 この2投手の球筋は本当に素晴らしい! ただ・・・ワタシは前回「そのうちひとりは2年生!」と言ってたんですが、、、 二人とも2年生でした(笑) 佐藤君、、3年生だとばっかり思ってたよ(笑)(´∀`*)ウフフ あと、、青森山田の投手(スミマセン、名前忘れました.笑)と だるころ(id:daru…
2024年3月31日(日)天気:晴天 今週の土日はびっくりするほど好天で、日曜日の今日は気温28度と異常気象な暑さ。先週まで寒くてダウン着ていたんですが。昨日はちょうど良かったのに1日で気温上がりすぎです。 今回は春の訪れ、春の妖精:スプリングエフェメラルのギフチョウを撮影しに、関東唯一の撮影地へ。 今回のお供もom-1と150-400。蝶では初めて使います。どうでしょう? まずは稜線で探蝶。 OMSystem OM-1 M.Zuiko ED 150-400mm f4.5 TC IS PRO ss1/5000 f4.5 iso4000 居ますね!居ますけど…びっくりするほど太陽が元気いっぱいで…
こんばんは。 先日ビロードツリアブでたわし祭りを開催(勝手に)しましたが、私が春に撮らないと気が済まないもの、もうひとつありますよね? そう、ツマキチョウですよ!! そんなわけでせっせか里山へ。身体の許す限りではありますが…。 おい待て。 先にキアゲハが撮れてしまいました。 土日一気に気温が上がって、初夏かな?と思っていたのですがまさか先にアゲハ類が撮れるとは…。 羽化したてでピカピカですね。 成虫越冬の子たちも頑張っています。 キタテハ ルリタテハ ルリタテハはかなり翅が傷んでいます。よくぞ頑張った…!えらい! そしてキアゲハの他にも新しく羽化した子たちが続々と。賑やかになってきました。 モ…
いよいよ春本番が到来します。 河野生生物研究会では、豊田市のギフチョウ観察会を開催します。「春の女神」とも呼ばれるギフチョウを豊田市の低山地で観察します。皆様の参加をお待ちしております。 なお、総会では一旦3/30開催と発表しましたが、雨が多く気温も低い最近の気象条件からギフチョウの発生も遅れそうです。そこで、実施を1週間ほど延期します。 1 期日:2024年4月6日(土)9時ころから14時ころ2 集合場所:ファミリーマート広瀬店駐車場 9:00集合です。〒470-0309 豊田市西広瀬町西前82−1https://www.google.co.jp/maps/@35.1530581,137.2…
如月の望月はあいにくな天気、 枝垂れ桜はかなり咲いていたが やはり月明かりが無いと色は出ない。 かつて高尾周辺には昆虫採集のメッカが存在した。 一つは込縄。 高尾のギフチョウが見られたのはこのあたりと言うが 絶滅して久しく、 高尾山ICの建設で消滅した。 もう一つが木下沢でその入り口が梅林になっている。 OM-1 Mark II + LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. SS1/1000 F5.6 ISO200 反対側はかつては草に覆われた丘になっていて、 黒化型のウスバシロチョウが飛び交っていたが、 新小仏トンネル建設で舗装されてしまった。 ここは朝方は影になっているのだ…