社団法人。創始者はベーデン-パウエル
ガールスカウト運動は、ボーイスカウト運動に加わりたいという少女たちからの要望に応えて
同じイギリスで始まり1910年にベーデン・パウエルの妹アグネス・ベーデン・パウエルによって「ガールガイド」として発足しました。
初代のチーフガイドはベーデン-パウエル夫人のオレーブ・ベーデン-パウエルです。
我が国では、1920年1月に最初の団が発団しました。
現在、ガールガイド、ガールスカウト世界連盟には約140ヶ国、約1000万人
(1999年現在)が加盟しています。日本では約65,000人(2002年3月現在)
のスカウト・リーダーが会員として加入しています。
基本的な教育理念などはボーイスカウトと共通しますが、創始者ベーデン-パウエルの
「少女は少女のための教育を」という強い熱意から、特徴あるガールガイド活動が考案されました。
社団法人ガールスカウト日本連盟は財団法人ボーイスカウト日本連盟とは組織的には別ですが、
最も親しい友好団体として相互に協調しながら活動を行っています。
スカウト運動 理解のための資料集より抜粋
ガールスカウト創立