Oakland ATHLETICS
MLBア・リーグ西地区に所属するチーム。
1901年フィラデルフィアに創設し、ア・リーグの発足とともにリーグ加盟。
1955年にカンザスシティに移転し、1968年からオークランド。
地区優勝13回、リーグ優勝15回、ワールドシリーズ優勝9回。
発足から50年間は、初代オーナーのコニー・マックが選手兼任監督としてチームを率い、5度の優勝。
1972〜74年にはレジー・ジャクソン、キャットフィッシュ・ハンターらの活躍でワールドシリーズV3。
1980年代後半はマーク・マグワイア、ホセ・カンセコの「バッシュ・ブラザーズ」を擁し、打撃のチーム、
1990年代はリッキー・ヘンダーソン、デニス・エカーズリーなどの活躍で攻守にわたり安定したチーム力を誇った。
2000年代初頭はバリー・ジート、マーク・マルダー、ティム・ハドソンの投手陣がウリであった。
GMビリー・ビーンの、若手とピークの過ぎたベテランを組み合わせたチーム作りに特徴がある。
マスコットの象はニューヨーク・ジャイアンツのジョン・マグロー監督から無用の長物を意味する「白い像」と言われたことに由来。
ケン・モッカが監督を務めた。