M-Vロケットの後継機として宇宙航空研究開発機構が開発した固体ロケット。旧呼称は「次期固体ロケット」。H-IIAロケットの固体燃料ロケットブースター「SRB-A」を1段目に流用することでコストダウンを計る。またアビオニクスを一新し、射場作業期間を大幅に短縮することで運用性の向上を狙う。
号機 | 打ち上げ日 | ペイロード |
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試験機 | 2013年9月14日14時00分 | 惑星分光観測衛星「ひさき」(SPRINT-A) |
2号機 | 2016年12月20日20時00分 | ジオスペース探査衛星「あらせ」(ERG) |
3号機 | 2018年1月17日 | 高性能小型レーダ衛星ASNARO-2 |
4号機 | 2017年度以降 | LOTUSAT1 |
5号機 | 2019年度後半 | 月面着陸機SLIM |
6号機 | 2020年度以降 | LOTUSAT2 |