『機動戦士ガンダム』を原作としたゲーム作品群に登場するモビルスーツ。
型番はMS-08TX。
グフとドムの中間的性質を持つ機体であるが、諸事情によりわずか8機しか生産されなかったとされる。
ツィマッド社製の高機動型試作機・YMS-08Aをもとに地上侵攻部隊がさらなる改良を加えたものとされるが、そのあたりの仔細についても明らかではない。
初出:SFC『機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079』
パイロットはジオン軍のウルフ・ガー隊隊長であるであるヘンリー・ブーン大尉。
ヒート・サーベルとショットガンを装備。
連邦軍アルバトロス隊のボルク・クライ大尉が駆るガンダム・ピクシーと交戦、その後の詳細は諸説あり不明。ただし撃退していた場合、ブーン大尉はソロモン防衛戦線に参加したとされる。
初出:SS『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 2 蒼を受け継ぐ者』
対ニュータイプ用OS『EXAM』を搭載したため、大型化した頭部が特徴。
パイロットはニムバス・シュターゼン大尉で、パーソナルカラーとして両肩が赤く塗られた*1。
ヒート・サーベルは両手持ち・すなわち二刀流で、脚部ミサイルポッドと腕部グレネードランチャーで火力を補っている。
キャリフォルニア・ベース戦線でユウ・カジマ中尉(当時)のブルーディスティニー1号機と相撃ちになり、大破。『EXAM』も失われた。
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初出:PS3『機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081』
発熱しない実体剣やクナイを採用するなど、ステルス機能・隠密戦闘に特化したチューニングが施された機体。
オデッサのマ・クベ大佐のもとにあった機体だが、オデッサ陥落後連邦軍に接収されていた。
ジオン軍残党・インビジブルナイツに奪取され、隊長のエリク・ブランケ少佐の愛機となる。
部隊の宇宙への転進の際、陸戦機である本機体はクリスト・デーア整備長が搭乗し殿軍として防衛に当たったものの、基地の自爆に巻き込まれ大破した。
初出:PS3『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』
パイロットはジオン軍のマルコシアス隊隊長であるであるダグ・シュナイド大尉。
ヒート・ランスとグフ・カスタムの3連装ガトリング砲を装備。
連邦軍スレイヴ・レイス隊のフレッド・リーバー軍曹が駆るガンダム・ピクシーと、とある事情で共闘。キャリフォルニア・ベース戦線でお互いの乗機を交換して最後の戦闘に向ったが、皮肉にも当機は終戦を迎えたがシュナイド大尉はMIA(未帰還)となった。
初出:OVA『機動戦士ガンダムUC』
一年戦争終結から15年以上のちに、ジオン軍残党に身を投じたフレッド・リーバーの乗機。発表順ではこちらの方が先に登場した。
15年の間にかなりの改造が施された。ヒート・ダート(くない)を大量に装備し、両肩のスパイクもこれに置き換えている。
恩義のあるヨンム・カークス少佐のもとに馳せ参じ、トリントン基地襲撃に参加。その後撤退し、以降は単独行動に移ったとされる。
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*1:蒼い機体色は開発者クルスト・モーゼス博士の意向によるもの。このカラーパターンはクルスト博士が連邦亡命後に開発したがニムバス大尉に強奪されたブルーディスティニー2号機にも受け継がれている
FFに登場する召喚獣。
以前は幻獣として扱われていた。
焔を操る。
必殺技は「地獄の火炎」