アメリカの学校生活で初めての衝撃、それは教室であった。「なんと先生が授業中にご飯を食べていたのだ!」と思わず声に出してしまったのは、日本の教室での先生のイメージが強すぎたからだ。先生が授業中にランチを食べるなんて、日本では考えられない!しかもその横では、長いリムジンで登校するお金持ちの生徒が!でも心配することはない、うちはただの普通の家庭だから。 そしてもう一つ、アメリカの教育体系での驚きはその教育体系だった。「飛び級や留年がある」ことが本当に驚いた。日本では全員が一緒に進む学校生活だけど、ここでは個々の学力に合わせてクラスが分けられていた。よくできる子はどんどん先へ進む。逆に授業に遅れを取る…