August Sander ドイツの写真家。1876〜1964 代表作に、第一次大戦後のドイツ・ワイマール時代の人々を記録した写真集『時代の顔』がある。同写真集に収められた一枚である「若い農夫」は、アメリカの作家・リチャード・パワーズの小説『舞踏会に向かう三人の農夫』のモチーフにもなった。 関連語 リスト::写真家
この記録は、確かに1996年に書いたのだけど、本当に、この年に見たのか、ワタリウムに行ったのか、後になってみると、自分でも、定かでなくなっている。 テレビを見ていたら、気になっていた写真家がしゃべっていた。 昔の写真家のことを話していた。 そこにあるものを、そのまま撮らせてもらう。そこにいる人をそのまま撮る。 アラーキーといわれるスキャンダルなことばかりがクローズアップされる荒木経惟だった。ただ、とても本当のことを言っているような気がした。 写真家の荒木が話していたのは、アウグスト・ザンダーについてだった。当然のようにワタリウム美術館へ行った。 様々な人、いろいろな職業を写してあった。死体まで…
(4/5追記; 「映画のこと」を含む旧HPを下記に仮移転しました。よろしくお願いします。https://t.co/qGWL0drWRt — 佐藤哲也 (@fallofbears) 2024年4月5日 aloysius.sakura.ne.jp 話題にしていた佐藤氏の個人サイト、別所へ移管されたとのこと。ありがたやありがたや……。 (追記オワリ)
京都芸術大学の通信教育課程では「写真コース」が独立したコースとしてあり(通常の大学カリキュラムのほうは「写真・映像コース」とまとめられている)、毎年多くの卒業生の展示を見ることができる。 今回の2023年度も展示室(NA102)とギャルリ・オーブへの通路壁面の2カ所を用い、非常に多くの作品を展示していた。個人的に気になった作品をピックアップする。
似たようなことだが、いつのまにか私たちの地図が、自分で夢を見るようになった。だから毎晩、地図が眠りこみ、都市はたえまなく形を変えている。円かったかと思えば正方形になり、山頂にあったかと思えば海底に沈んでいる。煙のような都市。人の声すらしない都市。騒音に引き裂かれた都市。内部から炸裂する都市。都市についてはお伽話ばかり。 その間に、都市は崩壊し、廃墟になり、しかしいつでも最新の建物で埋まっている。正確無比で客観的な地図など、この世のなかには存在しないのである。――多木浩二「歴史の天使」*1 何年か前、測量学の講義を受けたときのことだ。「この授業の目的は、完璧に正確な地図の作り方を教えることではあ…
すべての芸術は生の文脈とのかかわりを持つ‥‥写真が発明されて以来,人間はさらに多くの膨大なイメージに取り囲まれてきた.そこでは,「見る」という行為が人間にとって不可避な事態として浮かび上がってくる.それは自らの生の経験の蓄積を,歴史・社会・文化と構造的に対峙させることでもあった.ザンダー,ベーコン,マグリットらの作品を通して「見るということ」の地平から,人間の本性と文明にまで肉迫する.強い影響力を持つ新たな美術批評の形を模索していった著者による,写真を学ぶ人,美術を語る人,必携の美術評論集――. 美術作品に対する価値判断と評価が,一般的に美術批評の根幹をなすものだが,「見る」という行為と生の文…
私はホワイルアウェイの農場で生まれた。五歳のとき、(みなと同じように)南大陸の学校にやられたが、ちょうど十二になったばかりの頃にまた家族の一員になった。母の名はエヴァ、もう一人の母親はアリシアといった。私はジャネット・イヴェイソン。十三歳の時、こっそりとオオカミを追い、北大陸の北緯四八度線の北で、誰の助けもかりずにライフルで仕止めた。オオカミの首と足をのせようとそりを作ったものの、結局持ち帰ったのは足一本だけだった。でも証拠としては十分だ(と私は思った)。鉱山、ラジオ局、酪農場、菜園などで働いていたが、足を怪我してからの六週間は図書館の仕事をした。(ジョアナ・ラス『フィーメイル・マン』第一部冒…
#2「秘伝のレシピ」(中国タイトル「秘方」) https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09PZ8J99D/ref=atv_dp_share_cu_r #2「秘伝のレシピ」(中国タイトル「秘方」) ・名言 ・作画スタッフ ・秘方 ・夏林面館、夏と林貞 ・お前はグーで俺はパー ・女子寮ヌードル ・麺でポッキーゲーム ・ストロボ焚きすぎ ・腌制 ・ご当地麺 ・タクシーのミラーにぶら下がる石 ・切符 ・中国の新幹線 ・香花草って本当にあるの? ・ラジオ ・当時の女子寮 ・挿入歌「与你有关(與你有關)」 ・読書百遍 ・男子寮ヌードル(男寝那一碗) ・名言 Th…