もしくは、「とっぺんぱらり〜」 秋田県地方において、昔話等の物語の最後を締める言葉。結語。 後ろに付く言葉は地域や時代によって「〜ぷぅ」、「〜すったごだっごのぴい」、「〜さんしょの実」等のバリエーションが見られる。 ex.とっぴんぱらりのぷぅ
類義語:「どっとはらい」「どんどはらい(どんどはらえ)」「とーびんと」「どんぴこからりん、すっからりん」「そいぎり」等、地域によってバリエーションがある。
「日本昔話」と聞いて、まず何を思い浮かべるでしょう。 『桃太郎』、『浦島太郎』、『金太郎』、『かぐや姫』、『かちかち山』、『ぶんぶく茶釜』…言い出したらキリがありませんね。図書館司書になり、仕事の関係でいろいろと読み返す機会がありましたけれど、昔話の数は地方のお話もいれるとものすごい数です。『かもとりごんべえ』は幼いころは知らなくて、大人になってから知りました。 今でも日本昔話は、TVCMやマンガの中のパロディであったり、姿かたちを少しずつ変えながらも私たちの生活に根付いているように思います。今日はそんな本を紹介したいと思います。 『むか死』シリーズ 「むかぁしむかし、あるところに…」。昔話と…