新井素子の長編第一作。集英社文庫コバルトシリーズ初登場作でもある。 石神井公園にUFOが落ちるのを目撃した主人公とその仲間達が、宇宙戦争に介入して活躍するSFコメディ。
いつか猫になる日まで―SFコメディ (集英社文庫―コバルトシリーズ 75A)
いつか猫になる日まで
いつか猫になる日まで (コバルト文庫)
いつか猫になる日まで―ダイジェスト版 (集英社カセット 3 COBALT-SERIES)
www.hanmoto.com 【南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生】 初期の頃の素子さん作品を思い出す作品 「星へ行く船」シリーズとか 「ブラック・キャット」シリーズとか大好きだった ああ、でも、今回レイディとかキャットみたいな 超絶最強素敵お姉さまキャラが登場しなかったのが すこーしだけ残念! www.kadokawa.co.jp 【絶対猫から動かない】 「いつか猫になる日まで」の50代版なのだとか 冒頭、素子さんのあの文体で 主要キャラである50代の男女が描かれてるとこに もの凄い違和感を感じてしまった もちろん話に夢中になって 直ぐに気にならなくなったのだけれど これ、素子さんの文…
某所より。「2000年代の前半あたり、少なくとも読者側に「超常要素が無いラノベはタブーだ」という感覚は無かったし、半月にしろ乃木坂にしろ「ラノベなのに超常要素が無いなんてすごい挑戦だ!」とは別に思われてなかった(むしろベタとして受容された)ということは、やはり強調しておくべきだと思うな。」いつの頃も、つまり1990年代後半のライトノベルという呼称が誕生したと言われる頃も、それ以前も、以降も、ライトノベルで超常要素が溢れてるのとは別に、全く超常要素の無い本も面白かった印象がある。振り返ると、入口こそ新井素子のSF『いつか猫になる日まで』だったものの、間を置かずに氷室冴子の『雑居時代』を楽しんだと…