『“文学少女”と神に臨(のぞ)む作家(ロマンシェ)』 野村美月の小説。イラスト:竹岡美穂。 シリーズ最終エピソード。ファミ通文庫(エンターブレイン)より刊行。
わたしは天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」 ――そう名乗る不思議な少女との出会いから,二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの“文学少女”に導かれ,心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り,そして――。