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5月の更新予定は てんとう虫と 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yu)です。5月の主な更新予定は、文学賞ページに最新の受賞作品を載せてのリライトを予定しています。ランキング参加中読書素適な読書ブログが集まるグループです↑ 5月の更新予定は 今月の本は積読了からの1冊 5月は文学賞関連ページを更新 今月の本は積読了からの1冊 今月の本は、実はまだ決…
夜明け前が一番暗い レーエンデ国物語一覧 レーエンデ国物語 多崎礼 ネタバレ感想 - 広く浅く レーエンデ国物語 月と太陽 多崎礼 ネタバレ感想 - 広く浅く レーエンデ国物語 喝采か沈黙か 多崎礼 ネタバレ感想 - 広く浅く レーエンデ国物語 夜明け前 多崎礼 あらすじ 聖イジョルニ歴八八八年八月八日 レーエンデ、ボネッティで男児が生まれた 名をレオナルド・ペスタロッチ またの名をレオン・ペレッ…
今週のお題「名作」 ティム・フェリス著『Tools of Titans』は、世界で最も成功した人々の習慣、習慣、戦略をユニークに垣間見ることができる、魅力的で洞察力に富んだ内容だと感じた。 著者はこの本を通じて、さまざまな分野のトップパフォーマーとのポッドキャストインタビューから、重要な教訓と実用的なアドバイスを抽出して紹介している。 「Tools of Titans」の際立った特徴の1つは、その…
フアン・ホセ・サエール 著『孤児』(寺尾隆吉 訳) を読んだ。 この作品は、皆川博子 著のエッセイ『天涯図書館』を通じて興味を持ったのだが、冒頭数ページにして強い内省と他者への静かな洞察を含んだ眼差しを感じとり、これは好きだと確信したのだった。
今年も三大純文学新人賞の1つ、三島由紀夫賞の季節がやってきた。 芥川龍之介賞に比べると知名度が大きく下がる三島由紀夫賞だけれども、受賞作の前衛性は芥川賞を超えると思っている。これまでに三島由紀夫賞は舞城王太郎や佐藤友哉、中原昌也など芥川賞では評価されにくい尖った才能を見出してきた。個人的に一番好きな純文学新人賞だ。 今回の候補作が公開されたが、芥川賞と違って独自色が強いなって思う。 候補は下記通り…
タイトル 「Iターン」(文庫版)著者 福澤徹三文庫 402ページ出版社 文藝春秋発売日 2013年2月8日 <<この作者の作品で既に読んだもの>>・「すじぼり」・「怪談熱」 << ここ最近の思うこと >>金をガッツリ稼ぐならどんな仕事をやればいいのか?もちろん資格や学歴なしで。漫画「GTO」ではマグロ漁船で働く鬼塚が描かれていて、時代が進んだ昨今の漫画「ウシジマくん」では板橋が蟹漁へ身売りされてい…
先日もマケデコの動画を見て株式投資に対する考え方を勉強していたのですが、今回は以前読んだ本の著書泉田さんが講演されるという事で面白く拝聴しました。 ohtanao.hatenablog.com ohtanao.hatenablog.com 機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法 作者:泉田 良輔 ダイヤモンド社 Amazon ROEに着目しており、ROEの重要性、考え方などわかりや…
たまたま図書館で借りて読んでいるあいだに上野千鶴子が話題になっていた(米誌タイムの「世界で最も影響力ある100人」に選出された)ようなので、感想を書く。 往復書簡 限界から始まる [ 上野 千鶴子 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 中国最大級の書評サイトで2022年のブックオブザイヤーに選ばれたそう。 中国語版の表紙かわいい。 気づいたら私のあとにたくさんの人が貸出予約をしており、返却期限が…
A : 読む 『ある男 / 平野敬一郎著』 ある男 (コルク) 作者:平野啓一郎 コルク Amazon 弁護士の城戸は、かつて離婚裁判を担当した谷口里枝から奇妙な依頼を受ける。 さいきん不慮の事故で亡くなった夫大祐の身元を調べてほしいと言うのである。 里枝は、前夫と別れてから子連れで大祐と再婚した。 再婚した夫との間には娘もできて幸せにくらしていたのだが、大祐が仕事中の事故で急逝する。 亡くなった…
大学進学の命運がかかっている人生帰路の現役大学受験生とは違って、非常に申し訳ないが、私のように半分は遊びで大学入試の日本史問題を解く場合、あまりに簡単すぎるものは面白くないわけで。そこそこ骨のある手強い難易度が高い日本史過去問を、どうしても解きたくなる。その点でいうと難関私立の入試過去問がそこそこ難しくて良いと思う。センター試験日本史などとは違い、適度に難化されている具合が。 例えば、関西の私大な…
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