読んだ本の書評を書く人のグループです。
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この世界にiをこめて 生きずらさを感じ、退屈な高校生活を送る染井浩平のもとに【現実に期待なんかしているからだめなんだよ】と一通のメール。それは、死んだはずの吉野紫苑からの届くはずのないメールであった。ありえないメールのやりとりの先に、何が待っているのか。吉野の最後の言葉にたどり着いた時、そこには衝撃の結末が待っていた。二人の小説家を巡った一風変わった感動作。 こんにちは!さすけです! 今日は、あの…
この記事は後編ですので前編は下記からどうぞ kazu0000.hatenablog.com ■本の感想 5.治る認知症 現在、認知症を治す薬はありません。しかし、早期診断によって「正常圧水頭症」のように、治る可能性がある認知症では早めに治療を始めることができます。 また、早期診断により、記憶が失われたときに備えて、自分が今後どう生きたいのか、判断がしっかりしているうちに、いろいろと準備をしておくこ…
藤井保文さんの「アフターデジタル」と「アフターデジタル2」 オフラインの世界で、インターネットにつながったオンラインの付加価値をつけていくというのが従来の考え方。しかし、今や、オンラインとオフラインの境界が無くなり、その主従関係も変わっているという世界になっているということを海外の事例(特に、中国。進んでいる!)を紹介しながら解説しています。目から鱗が落ちる一冊。 メーカーに勤めていると、プロダク…
画像引用元:版元ドットコム 本作品は2018年にKADOKAWAから出版されたライトノベル。著者はさがら総。 あらすじ この話は、くだらない塾講師の、そんなくだらない秋の物語だ。 さがら総.教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?3時間目【電子特典付き】(MF文庫J)(Kindleの位置No.125-126).株式会社KADOKAWA.Kindle版. 夏の合宿が終わり、季節は秋を迎える。9月のある日、…
ノーベル文学賞作家ジッドが問うプラトニックな愛とは?『狭き門』を紹介
20世紀デザイン グラフィックスタイルとタイポグラフィの100年史 作者:セダン,トニー 発売日: 2016/09/01 メディア: 単行本 明らかに、20世紀はデザインの世紀だ。それまでのヨーロッパにおける産業革命の流れを踏まえ、今日につながる「デザイン」が大きく花開き進化したこの100年間は、より高度な生産技術や加工技術が次々に発明され、またそれらが革新され続けたデザイン技術革命の時代といって…
本邦でも近年は便器の洋式化が急速に進んでおり、公共施設のトイレでも相当の割合が洋式便器になっている。 そして、本場(?)の西欧ではどうだか知らないが、日本の洋式便器には蓋がついている。 その蓋については、閉めるべきだ、いや、開けといてもいいんじゃないかと喧々諤々の議論があるのではないかと推察するが、私個人としては、公共施設の洋式トイレの蓋は開けておいて欲しいのだ。 なぜならば、「もしかしたら、便座…
階段を使うマインドセット この本はたった一つのことしか言っていません。人生を変える習慣。これを身に付けろと。楽して成功できますよ、とは決して言っていません。しかし、人生を本当に変えたい人にとっては、心に響く本なのは確かです。 なぜこの本を読むべきなのか? 「7つの習慣」「9つの習慣」など、習慣に関する本はたくさん出ています。 成功には習慣がカギを握っているのは間違いなさそう・・・。なんとなく、みん…
遂についに我が家にもやって来ました。 鬼が と言っても、節分の話ではありません。そう、 鬼滅の刃 これまで子供の買って買って攻撃をずっとかわし続けて来ましたが、ある日家に帰ったらなぜか目の前に全巻セットが。 聞くと、いつまでも買ってくれない親父に痺れを切らした娘が、友達から全巻を借りて来たとのこと。 でかしたぞ、娘よ! 何だかんだ言っても、これほどの話題作なので一度は読んでみたかったのです。 とい…
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