読んだ本の書評を書く人のグループです。
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本の紹介 3つのメモ 自分で環境を作り、その環境が自分を作る 可能な限り高いレベルで行動する 投資し、後戻りできなくする まとめ 本の紹介 その人の能力は、才能や出自、そして意志の強さとは関係しない。すべて「置かれた状況」、すなわち「環境」によって決まる―― 自己啓発の界隈では自分を変えるには「意志力」が大事だと言われてきた。 僕が今までに読んできた自己啓発本も同じように強い「意志力」を持って努力…
本日も、ご乗車ありがとうございます。 昨年12月から今年3月までの約4か月間、Twitter上で話題となった、 『100日後に死ぬワニ』シリーズ。 「100日後に死ぬワニ」 pic.twitter.com/RUblRfVWTs— きくちゆうき (@yuukikikuchi) 2019年12月12日 知らない方に向けて簡単に説明しておくと、 ・4コマ漫画が1日1つ、19時頃に更新される。 ・主人公の…
飯塚信雄『フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣』中公新書, 1993年 18世紀にプロイセンを大国の地位へと高めた政戦両略の天才フリードリヒ2世について学ぶことが出来る貴重な新書。新書レベルでの良質な伝記が今後も増えて欲しいものである。 フリードリヒ大王 啓蒙君主のペンと剣 (中公新書) 作者:飯塚信雄 発売日: 2014/02/07 メディア: Kindle版 関連書籍 フリードリヒ大王: 祖国…
今回は、先日亡くなられた野村克也さんの新書「野球と人生」の内容を踏襲しつつ、特に共感した「最後に笑う努力の極意」にフォーカスしてみましょう。 「二流でも一流を超えられる」 ・その土台になるのは、 自分 をよく知り、自分に足りないものを見極め、そのために何をすればいいかを求め続ける「 正しい努力」であろ う。 「予備知識は重いほどいい、先入観は軽いほどいい」 ・事前準備を精一杯やって、いざ本場では、…
こんにちは〜。 洗車を終えて、気分の良いミシマンです。 為末さんの「諦める力」にインスピレーションをもらって、考えたことをお話しします。 てきとうに読み流してくださいねd(^_^o) 今日のテーマは”人生で叶わなかったことは来世で頑張ろう!” でございます。 「こいつまさか生きることを諦めてるんじゃないか?」 と思われた方は安心してください。 決してナイーブな気持ちになってこの投稿をしたわけではあ…
村田沙耶香『コンビニ人間』の白眉は、古倉のような人間と白羽のような人間の「近さ」というか、「対」である感じを、凍えるような現実認識でもってピタッと見破り、描出している点だろう。同じことが同じ濃度で行われているのは、今の所、寡聞にしてウエルベックの『素粒子』でしか見たことが無い。 古倉と白羽は共に、現代において支配的な「恋愛→結婚→家族+労働」システムの落伍者である。このシステムは、個体と個体が「労…
天を仰ぎたくなる。 大きな態度をしている割に、その国の中には様々な人がいるはずなのに、 自分の傲慢を認めず、リーダーとしての立場に目を瞑り 大事な時、みんなが危機の時は、 自分から声を出さず、殻に籠もり、自分の責任にはならないようにする はぁ、 もう天を仰ぎたくなる気持ち。 今、この国がずっと見ないようにしていたツケが回ってきているのかもしれない。 僕ら一人一人がこの国の未来を諦めず、声を上げてい…
さらっと楽しい作品を読みたいときにおすすめの本 読書をしたいけど、難しいものを読む気分じゃない、さらっと楽しい作品を読みたいときにおすすめの本を紹介いたします。 通勤時に、休日のまとめ読みにラクに読める作品を集めました。気軽な読書タイムで気分をリフレッシュさせてくださいね! べらぼうくん べらぼうくん 万城目 学 (著) (文藝春秋) 「鹿男あをによし」「プリンセス・トヨトミ」など映像化されている…
時間が限られているなかでのCO2排出量の大幅削減は、社会・経済・技術の大転換を意味する。これは新たな産業革命と呼んでもいいかもしれない。IPCCの1.5℃特別報告書などの科学的知見を信頼して大転換に乗り出すかどうかが問われているのである。(本書より) 地球温暖化、気候変動ではなく「気候危機」。 このタイトルが切迫した今の状況を端的に表していると言っていいでしょう。 先月出版されたばかりの一般的には…
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