読んだ本の書評を書く人のグループです。
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実行力 橋本徹 著 知事やら市長やら数多くの組織のリーダーとして行動してきた人の考えは非常に興味深い。 【本書概要&感想】 本書では主にリーダーに焦点を当てている。組織のリーダーに必要なものは、 部下ができないことをやれるかどうか。いい上司止まりになってないか。 「仕事をやり遂げた」ことへの信頼関係があってこその人間関係が大事。 マネジメントとして特徴的なのは、周囲に反対意見を言う人をあえて置いて…
私はアルバイトで高校生に英語を教えているが、生徒のうちの1人がこのようなことを言い出した。 「洋楽をよく聴く人って英語の成績も良いですよね」 ん?果たしてこれは本当にそうなのか?確かに洋楽を聴く人は英語が上手な人が多い気もするが、そうじゃない人も結構いる気がする... 少しこのことについて考えてみたいと思う! この発言は要するにこういうことを言っている 洋楽を聴く→英語の成績が上がる (=洋楽を聴…
『天才王子の赤字国家再生術5〜そうだ、売国しよう〜』 のレビュー記事になります。 ネタバレ要素がありますのでお嫌いな方は回れ右です。 あらすじ 今回はナトラ国マーデン領を中心とした西側の話。ソルジェスト王国とデルーニオ王国とマーデン領は互いに隣接している立地で、ソルジェストとデルーニオは争いが絶えずマーデンは両国の仲裁役をしていた。 そんな中マーデン領がソルジェストとデルーニオにハメられ、ナトラ国…
皆さんこんにちわ!!sugar247です!! 今回は小川洋子氏の短編集「人質たちの朗読会」の中から「やまびこビスケット」という作品を感想、紹介していきたいと思います。 目次 あらすじ 感想 1.ビスケットに自分を重ねる主人公 2.大家さんとの関係性 まとめ あらすじ 主人公はあるビスケットメーカーに勤める女性。 彼女は多くの企業の面接で落とされ、そこで働くことになりました。 ビスケットメーカーの名…
忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相 (ちくま学芸文庫) 作者: 丸山眞男 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1998/02/01 メディア: 文庫 クリック: 19回 この商品を含むブログ (28件) を見る 徳川幕府はなぜ成立したのか 明治維新や幕末の歴史が気になり、関連書籍を読みあさっている。 今回の記事では、その明治維新で打倒された、徳川時代の「幕藩体制」がなぜ成立したかを考えていき…
畑違いの2冊を取り上げてはまとめて紹介する「本の新結合」コーナーです。 前回から既に方向性がおかしくなってきた気がしますが、気にせずどんどんいきましょう。 ところで先日、「本の神様」こと井狩春夫さんの書評本を読んだのですが、本を語る際の井狩春夫スピリットは、 「長く続ける」 「本を論じない」 「無理せずになんとなくやる」 の3つなのだそうな。良い教訓ですねー。 特に2つ目について最近よく考えるので…
「リテラシーがない=馬鹿」という風潮 SNSにおける当事者意識 『アスペルガー大学生』運営報告 「リテラシーがない=馬鹿」という風潮 社会で生きていく上で直接評価されるわけではないけど必要な能力というものは多くある。その最たるものは「リテラシー」ではなかろうか。 リテラシーがあることを自慢しても馬鹿の一つ覚えでしかないかも知れないが、 リテラシーがない=馬鹿 という風潮は確かに存在するだろう。 リ…
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