読んだ本の書評を書く人のグループです。
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「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。クローン施設で働く和志は、育てた人間の首を切り落として発送する業務に就いていた。ある日、首なしで出荷したはずのクローン人間の商品ケースから、生首が発見される事件が起きて―。異形の世界で展開される、ロジカルな推理劇の行方は!?横溝賞史上最大の“問題作”、禁断の文庫化! (「BOOK」データ…
最近、歴史の本を多く読むようになっています。 この本の中にあった、武田の滅亡の原因、というのが、勉強になるとともに、改めていろいろと考えるきっかけになりました。 真田四代と信繁 posted with ヨメレバ 丸島和洋 平凡社 2015年11月16日 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net honto e-hon 歴史好きの方には常識と怒られるかもしれませんが、武田の滅亡は、長篠の戦…
私たちはいま、人がどう生きてきたかを本によって知り、何千年も積み上げられてきた知性を学び、その体験や、いかに多様な思想を持つか、いかに想像と創造の能力を持つかなどのすべてを知ることができるようになった。 資生堂の代表取締役会長を務め、生粋の読書好きとして知られる筆者の福原義春さん。50年に及ぶ仕事人生の中、窮地に陥ったことも一度や二度ではない中で、進むべき先の判断を考えるとき、古今の名著に支えられ…
他人の事を批判するのは簡単だ。頭が硬いとか、他人の気持ちを考えないとか。しかし、自分の事を分かっている人は少ない。もちろん私もその一人。 いつのまにか考えが固定化されて、物事を条件反射でこなしていくようになる。それでもちゃんと考えてやっていると自分では思っている。これが、典型的な思考停止という状態だろう。 思考停止から逃れたい。その方が気持ちが楽になる気がしている。その為には、常に自分の考えられる…
こんにちは。 冨山和彦著『有名企業からの脱出』を読んだので、書きます。 冨山和彦さんは経営コンサルタントで、カネボウやJALなどの錚々たる企業の経営再生に尽力をしてきた人。 この本は「“会社病”を紐解く」ことを目的に月刊誌『ゲーテ』に連載したものをまとめて、加筆・修正したものらしい。 基本的には日本の大企業が陥りやすい日本的症状をまとめているものです。 書いてあること自体は正直目新しいものでもない…
みなさま、お久しぶりです。 何の前触れなく更新を途絶えさせてしまいました。 独自ドメインをやめた際に、はてなのドメインへの復旧がうまくいかなかったのか、はてなのサービスの至るところでエラーが生じるようになってしまい、更新が難しくなっていました。 今も記事のプレビューを表示しようとするとエラーになるので、この記事が正常に投稿できるかも怪しいです。 さて本題。 新しいブログを立ち上げました。 URLに…
ツイッターで大学新入生にオススメの数学書を、ハッシュタグ #新入生に勧める数学書2018 で募集しました。タグを作りました。皆さん、自由に語りましょう。いろんな立場の人が選ぶことで、楽しいリストができると思います。#新入生に勧める数学書2018#新入生に勧める物理学書2018分野、理由も併記するといいでしょう。分野は数学史や伝記などもok、幅広くいきましょう。— Loveブルバキ(ラブル) (@l…
北村透谷選集 (岩波文庫 緑 16-1) 作者: 北村透谷,勝本清一郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1970/09/16 メディア: 文庫 クリック: 7回 この商品を含むブログ (17件) を見る えー、相も変わりません。本日もまた一席お付き合いいただきたく、本日ご紹介したいのは岩波文庫の「北村透谷選集」でございます。この岩波文庫の「北村透谷選集」には、前回ご紹介した「人生に相渉ると…
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