文藝、創作、現代詩、思想、批評、藝術、音楽、哲学… 「ことば」のためのグループ。
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朽ち果てた遺跡を照らす光。 労るように、見守るように、慈しみをもって その温かさを惜しみなく与えている。 木々たちは、遠慮しているのか 傍らに芽吹くことはなく、遠巻きに眺め そっと枝を伸ばしては、葉で身を隠す。 遺跡の傍らで空を見上げると どこまでも青く透明な時間が僕を包んだ。 時を越えた場所で遺跡に語りかけた。
ずっとブログが書けませんでした。 また少しずつゆっくり書きはじめます。 早いものでもう半年 僕がブログを書き始めたのは今年2018年の6月なので、6か月前の事です。 どうしてもワードプレスで始めたくて、でも初期投資もしたくないというわがままっぷりで、海外の無料レンタルサーバーを契約して、ブログを始めたものです。 最初は右も左もわからず、書くべき事もわからず、とりあえず、思い付いたこと、調べたこと、…
2018年の流行語大賞の候補に、「GAFA」がノミネートされました。 GAFAのようなテクノロジー企業の影響力が日本のマスにまで完全に浸透したことを、端的に示す例だと言えるでしょう。 僕も、ずっと気になっていた『GAFA』を読みました。 結果、想像以上に楽しい本でした。 なぜなら、この本は、GAFAのビジネス戦略というよりは、「いかにして人間の欲望に侵食しているか?」にフォーカスが当てられているか…
限られた時間を、どう生きるか。 許された空間で、どう生きるか。 暴かれた自分を、どう生きるか。 造られた世界で、どう生きるか。 育てられた体を、どう生かすか。 与えられた心を、どう生かすか。 数えられた涙を、どう生かすか。 忘れられた轍を、どう生かすか。 この命で、どう生きるか。 この命を、どう生かすか。 その命で、どう生きるか。 その命を、どう生かすか。
金木犀の10月 深夜、清らかな無限と混沌へ還ったきみ またすぐに向こうで遊ぼう 今日の空はきみの背中にそっくりだ ぼくらはきみの背中をもっとずっと撫でていたい ゆっくりおやすみ ここからきみを撫でているから
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