漫画、小説、エッセイ、新書、なんでもいいのでおすすめの本を紹介しあいましょうΣ(・ω・ノ)ノ
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ガルシア=マルケスの小説が映像化 ノーベル賞を受賞したコロンビアの小説家、ガルシア=マルケスの代表作『百年の孤独』がネットフリックスでドラマ化されるとのこと。 まだ公開時期は未定。2024年5月3日時点で出ている情報を備忘録がてら、ブログにまとめておこうかなと。 まずは映像化が発表された公式ブログから。 ・「百年の孤独」映像化の製作開始、ガルシア=マルケスのノーベル賞受賞40周年を記念して (NE…
内容はもちろんタイトルが素晴らしいと思う小説2冊目は・・・ フランソワーズ・サガン「悲しみよ、こんにちは」 言わずとしれたサガンのデビュー作。これを書いた時、サガンは若干18歳。フランス人だからというのもあるでしょうが、大人びています。そして、人間を見る目の冷静な観察力と深い洞察力がとても18歳とは思えません。南仏の海辺の別荘で四十歳の父親とその愛人と過ごす十七歳のセシル、自由で怠惰で甘美な夏のバ…
みなさん、こんにちは。 えっ?まだやってんの、ヒヤリシリーズ・・。 私が一番どうでも良くなっているのですが、 なんでも中途半端は良くないので。 そう言われてみると、2週間くらい続いたヒヤリ週間は、 最近、ちょっと落ち着いています。 前回までのヒヤリシリーズ。 parunatsuta.hatenablog.com parunatsuta.hatenablog.com parunatsuta.hate…
Paul Austerの追悼文を読む あのアメリカ現代小説の作家であるポール・オースターが亡くなった。 小説だけでなく、映画、演劇といろんな分野で活躍した大ベテラン。 www.nejimakiblog.com 代表作『ムーン・パレス』で、主人公がエフィングの死亡記事を書くのを手伝うシーンがかなり印象的だったんだけれども、まさかこんなに早くポールオースターの死を知ることになるとは・・・。*1 ポール…
【魔女のシークレット・ガーデン】飯島都陽子 www.yamakei.co.jp 緻密で丁寧にかかれたイラストはとても素敵で、植物の他にも魔女にまつわるあれこれが事細かに綴られていて。これ、ずっと眺めてらる。横浜元町にある著者のお店、ハーブと魔女グッズの専門店『グリーンサム』にも行ってみたくなった。普段は珈琲派だけれどカモミールティーやたんぽぽ茶といったハーブティーも大好き! www.green-t…
5月の更新予定は てんとう虫と 本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yu)です。5月の主な更新予定は、文学賞ページに最新の受賞作品を載せてのリライトを予定しています。ランキング参加中読書素適な読書ブログが集まるグループです↑ 5月の更新予定は 今月の本は積読了からの1冊 5月は文学賞関連ページを更新 今月の本は積読了からの1冊 今月の本は、実はまだ決…
この本は2018年に出版されており、比較的最近の物だが、原書の初版は1938年であり、かなり古い。その改訂第二版が1967年に香港から出版され、この日本語版は、その第二版を翻訳したものだという。訳者は2003年に原書を購入して、趣味の一環で少しずつ翻訳作業を行ない、それが形となって出版されたとのこと。著者のダーク・ボッデ(Derk Bodde)は1909年にアメリカのボストンで生まれた中国史学者で…
こんばんは、犬です。 あったかくなってきましたね。 1.怒濤の新学期 2.今月読んだ本4冊 1.熊嵐 2.変身(カフカ) 3.海辺のカフカ 4.きらきらひかる ----------------------------------------------------- 1.怒濤の新学期 3年ぶりに進級し、無事3年生になりました。 とっても色々な事がありましたが、まだ元気に生活できていると思います。ま…
今年も三大純文学新人賞の1つ、三島由紀夫賞の季節がやってきた。 芥川龍之介賞に比べると知名度が大きく下がる三島由紀夫賞だけれども、受賞作の前衛性は芥川賞を超えると思っている。これまでに三島由紀夫賞は舞城王太郎や佐藤友哉、中原昌也など芥川賞では評価されにくい尖った才能を見出してきた。個人的に一番好きな純文学新人賞だ。 今回の候補作が公開されたが、芥川賞と違って独自色が強いなって思う。 候補は下記通り…
タイトル 「Iターン」(文庫版)著者 福澤徹三文庫 402ページ出版社 文藝春秋発売日 2013年2月8日 <<この作者の作品で既に読んだもの>>・「すじぼり」・「怪談熱」 << ここ最近の思うこと >>金をガッツリ稼ぐならどんな仕事をやればいいのか?もちろん資格や学歴なしで。漫画「GTO」ではマグロ漁船で働く鬼塚が描かれていて、時代が進んだ昨今の漫画「ウシジマくん」では板橋が蟹漁へ身売りされてい…
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