ミステリ好きの方・ミステリのおける探偵のキャラの立ち方が好きな方・ミステリがもたらすカタルシスに酔いしれたい方。ミステリの持つ魔力に囚われた方も囚われそうな方も今から囚われる予定の方も、どなたでも大歓迎。
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ウミガメのスープはまず不可思議な状況があり、それに対して回答者が「YES/NO」で答えられる質問をして真相を突き詰めるという、しりとりや山手線ゲームのような「トークゲーム」の一種である。 水平思考を鍛えるものとしてポールスローンが紹介したことにより、「水平思考パズル」なんて呼ばれることもある。 これに推理小説に似た面白さがあるのではないかというのが、今回の記事の趣旨である。 ある男が、とある海の見…
こんにちは、ウルカ。 こんにちは、こんな年の瀬にこの記事を読んでいる奇態なあなた。 約1年間、うぉぉぉぉと更新を繰り返してきたこのブログですが、取り敢えず本日をもって、最後の更新とします。 初めてブログというものをやってみましたが、文章で何かを表現することの面白さに少しだけ触れられたような気がします。 これは今後の俺の人生にとって絢爛なパーティクルとなり、頭上よりパラパラと降り注ぐ事はもはや疑念の…
タイトル当てという怪作 本日は第50回メフィスト賞受賞作「○○○○○○○○殺人事件」の感想を書いていきます。 この作品は著者のデビュー作で「本格ミステリベスト10 2015年版」第6位、「ミステリが読みたい! 2015年版」第1位(国内篇 新人部門)と評価されています。
夢を追う少年の物語 アルケミスト Anniversary Edition 新品価格¥1,296から 羊飼いの少年、サンチャゴは宝物がピラミッドに隠されていると言う夢のお告げを聞く。 彼はその言葉を信じ、砂漠を越えエジプトを目指す。 彼は様々な出会いと前兆に導かれ、困難な旅を続けていく。 そしてある錬金術師との出会いを果たした。 その後、たどり着いたピラミッドで彼に何が待ち受けていたのか。 夢を追う…
日本における本格推理長編の嚆矢 こないだ、東西ミステリーベスト100に選ばれていた高木彬光の『刺青殺人事件』を読んだ処、やっぱり中々楽しめたので、また東西ミステリーベスト100のうち日本の作家の手に依る古い推理小説を、という事で、1931年に新聞連載された浜尾四郎の『殺人鬼』を読んでみた。 大正の初めくらいの頃は小説家の中でも特に推理探偵小説を書く様な作家というものは随分とその地位が低かったようだ…
インサート・コイン(ズ) (光文社文庫)作者: 詠坂雄二出版社/メーカー: 光文社発売日: 2016/10/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 大仰なタイトルになってしまった。 ご存じの方も多いと思うが、「ゲームでしか味わえない感動がある」とは、NINTENDO64版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』発売時のキャッチコピーである。テレビゲームの王様たるマリオシリーズもろくにクリ…
わたしは30代前半の男性です。大学を卒業してからはシステムエンジニアとして毎日忙しく働いています。学生時代から、コンピューターやシステム関連の仕事がしたかったので、毎日が充実していました。 わたしには大学生の時から付き合っていた彼女がいましたが、この彼女はかなりのさみしがり屋で、多い時は一日にメールが100件、電話も朝、夜と5~6回くらいかかってきました。 仕事が忙しいので、メールの返信が出来なか…
【4/16】 めちゃくちゃ正しいと思うので、シェア。僕も某人が某サイトでコメントしていた点字ブロックの件は非常にひっかかった。→ トレイルランニング考察 http://t.co/Ma6pxDILOi— 高広伯彦 Nori Takahiro (@mediologic) 2015, 4月 16 pic.twitter.com/NFzf2g8s9R— 虹色ファンク (@nijiirofunk) 2015…
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