遺産相続に関するトラブル解決を目指す
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今回も前回に引き続き収益不動産を相続する前にしておくことについて解説します。 前回も少し解説しましたが、収益不動産を相続する場合、相続税評価額を把握しておく必要があります。今回は相続税評価額の計算方法について解説していきます。 不動産の相続税評価方法 相続税評価をする際に不動産の評価方法は財産評価基本通達によって定められています。 土地は路線価で計算するように定められています。路線価とは各道路に付…
相続頑張るFPです。 今回からは令和5年度の税制改正大綱の相続・贈与に関する部分を解説していきます。 生前贈与の持ち戻し期間が3年から7年に延長 年間110万円までの非課税枠を用いて子どもや孫に贈与をする方は多いでしょう。現在の制度では相続発生直前に相続税逃れでの贈与を防ぐため、相続発生前3年以内にされた贈与財産については相続財産の課税対象とされています。これを生前贈与の持ち戻しといいます。 令和…
令和5年になって嬉しいことがありました。 3人目の孫(男の子)が生まれて 妻と共に大喜びです。 息子から、写真を送ってもらって 元気そうな姿をみて、 安心しております。 早速、印刷して額に飾って 眺めています。 息子にとっては、これから子育てに 大変でしょうが、私どもは成長を 楽しみにしております。 この子が成人になるころには、 私どもは、生きている可能性はない かもしれませんが、成長を見守って …
遺産分割協議の調停で役立つ情報を2つ書いておきます。参考になれば幸いです。
こんにちは!estate_diaryです。 不動産を相続する時、相続税が支払えるかどうか不安に感じる方は多いのではないでしょうか。相続税は、相続が発生した翌日から10か月以内に申告し、現金で一括で納めなければなりません。この記事では、現金が不足する場合の対処法について説明します。 延納制度を利用する 本来一括で納めなければならない相続税を、最長20年、年1回のペースで納付することができます。納付期…
相続人になれるかどうかは「順位」という概念が関係しています。そしてこの順位に応じて各人の遺産の取り分を左右する「法定相続分」も決まってきます。 この記事で、順位およびそれに連動する法定相続分に関して解説をしていきます。 相続人の順位とは 亡くなった方の家族・親族であれば誰もが相続人になれるわけではありません。相続人になる人物は民法により定められています。 また相続人となる人物も常に固定ではなく、「…
法令に従い適式に遺言書を作成できていれば、遺贈をするという目的自体は果たすことができます。しかし遺贈のやり方次第では、親族間あるいはその他関係者間で争いが生じる可能性があります。 そのため遺言者は事前にそのリスクを認識し、トラブルを避けるような形で遺言書を作成することが大事です。ここでそのポイントを紹介していきますので、参考にしていただければと思います。 相続人から不満が出ないか考える 遺贈をする…