読書好き
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「バカダークファンタジー」としての聖書入門作者:架神恭介発売日: 2015/04/25メディア: Kindle版 タイトルはこんなんだけど、かなり真面目な聖書の解説書。日本語での訳本を見比べて、解釈を比較して、自身の解釈を書いてある。 残念ながらレイアウト固定なので、電子書籍で読むのであれば、タブレット奨励。 架神さんは過去にも何冊かキリスト教を読み解いた書籍を出しているけど、そのベースとなった調…
* 犬の手術があった翌日に講義で高村光太郎の『智恵子抄』を扱いました。 この詩集の全篇を通して、妻を看取るそのときまで夫たる「私」が傍観者でしかいられなかったという側面を焦点化し、介護や看護に携わる余地の少ないシチュエーションについて考えるという内容でした。 もともと決めていたものなので淡々と消化するようにしたけれど、この内容にこの時機が重なるとはおもいもよりませんでした。資料に引用した詩のいくつ…
ずいぶん放置してしまっています。読書感想のブログを、別のサービスである「note」に移管して更新中です。 note.com はてなブログの有料サービスを解約するため、なにかしら不具合が出るかもしれません。 今後、こちらの方で何か更新するかは決めておりませんが、これまでのエントリーはしばらく残しておこうと思います。 もしもお読みいただいてる方がいましたら、これまでありがとうございました。お時間のある…
出版社の関係だったり、長編の元ネタだったり、東野氏本人が気に入ってなかったり、何らかの理由でこれまで出版されなかった「わけあり」作品を集めた短編集です。要はスタメン落ちということだけど、それでも十分面白いし、特に文章の読みやすさはすごい。人間関係やストーリー展開が、何の引っかかりもなくはいってくることに感動しました。内容的には『再生魔術の女』が面白かった。追い詰められる犯人側視点の「倒叙ミステリ」…
この世界にiをこめて 生きずらさを感じ、退屈な高校生活を送る染井浩平のもとに【現実に期待なんかしているからだめなんだよ】と一通のメール。それは、死んだはずの吉野紫苑からの届くはずのないメールであった。ありえないメールのやりとりの先に、何が待っているのか。吉野の最後の言葉にたどり着いた時、そこには衝撃の結末が待っていた。二人の小説家を巡った一風変わった感動作。 こんにちは!さすけです! 今日は、あの…
某電機メーカーに1年勤めた感想です。筆者は修士卒、企業はまあ大手と言われるようなところです。 労働編 労働、長い 労働、長い。 1日8時間って時点で割と過剰だし、それが7日のうち5日あるのはおかしい。せめて4日だろ。「半分でいいんだけど、1週間って7日で2で割り切れないからさ〜ごめんね〜」感くらい出せ。 それどころか、1日8時間すら守らないからな。1日12時間って何? 仕事好きな人間が多い 残業は…
この記事は後編ですので前編は下記からどうぞ kazu0000.hatenablog.com ■本の感想 5.治る認知症 現在、認知症を治す薬はありません。しかし、早期診断によって「正常圧水頭症」のように、治る可能性がある認知症では早めに治療を始めることができます。 また、早期診断により、記憶が失われたときに備えて、自分が今後どう生きたいのか、判断がしっかりしているうちに、いろいろと準備をしておくこ…
ノーベル文学賞作家ジッドが問うプラトニックな愛とは?『狭き門』を紹介
光マネジメントしていますか。 眠れないのは、いろいろな理由がありますが、 今回は、光マネジメントについて! 夜にスマホを見ると寝れなくなる! とよく言われますが、どうしてもやめられない。。。。 何か対策はないか、、、と調べていたら、 このスマホから発せられる「ブルーライト」が睡眠を妨げる原因なんですが、 この「ブルーライト」って思った以上に弊害がありました。。。。 ブルーライトってなんだろう 目に…
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