読書好き
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文庫化されたことと映画化も重なって読んでみました。実は映画を先に見てしまって、その後本屋に寄って帰りました。ピアノを弾ける人に昔から憧れているからか、音楽を題材とする作品はかなり好きです。 蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー:…
先日行った梟書茶房さんで、たまたま手に取った本がとても胸打つ素敵な本でした。 『美しくになるにつれて 若くなる』(著:白洲正子) この本のタイトルを見たときドキッとしたんです。 歳をとっても美しい人は、美しく歳を重ねているんだと思っていたので、こういう考えもあるんだと知って鳥肌が立ちました。 「“人間”に年などありません。若くとも一所にじっとしているならば、 それは既に老いたのです。」 確かに私の…
こんにちは、とるてです。 いつもご覧いただきありがとうございます。 今日は私が苦しかった時期にとても救われた本を紹介したいと思います。 毎日忙しく過ぎていく日々、追われる日々、忙殺される日々、当たり前だと思っていたけれど、ふと立ち止まって考えてみると「こんなはずじゃなかったのに」と思ったり、とても空しい気持ちになったり。 そんなあなたに、ぜひおススメしたい本【スローライフでいこう】です。 // 8…
あらすじ あなたの旅、代行します!売れない崖っぷちのアラサータレント”おかえり”こと 丘えりか。スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だった――。満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。感涙必至の”旅”物語。 「旅屋」という職業は、依頼人の気持ち…
「リテラシーがない=馬鹿」という風潮 SNSにおける当事者意識 『アスペルガー大学生』運営報告 「リテラシーがない=馬鹿」という風潮 社会で生きていく上で直接評価されるわけではないけど必要な能力というものは多くある。その最たるものは「リテラシー」ではなかろうか。 リテラシーがあることを自慢しても馬鹿の一つ覚えでしかないかも知れないが、 リテラシーがない=馬鹿 という風潮は確かに存在するだろう。 リ…
「日常生活に潜むリバタリアニズム」(=「わたしが働いて得たお金はすべてわたしのものだ」というロジック)を批判する主張(引用メモ)を紹介する。批判対象は主にロック的所有権論=ノージック的リバタリアニズムである。具体的には、租税の正義論・分配的正義論にもとづく再分配政策(生存権保障)の正当性根拠、「人」ではなく「現象」に対処するという社会保障のあり方、サンデルの「生の被贈与性」*1、ロールズ正義論の核…
美しい本を見つけました。 何がどう美しいかは説明が難しいのですが、本を思わず手にして「美しい」とつぶやいてしまいました。 著者は東大病院医師、稲葉俊郎さん。 日々医療現場で臨床医として働き、2011年3月311日の震災で医療ボランティアとして駆けつけた経験を「呆然と立ち尽くすしかなかった」と語っています。 そんな稲葉医師が「こころ」「からだ」「たましい」「いのち」と呼ばれているものはどういうものな…
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