読書好き
はてなブログを持っていれば、誰でも参加できます。
三つの短編小説から構成されている 表記の話はひとつめ、三つの中でも特に緻密に描かれている 広告 // 文字の消息 砂糖で満ちていく 災厄の船 シュールな世界観 文字の消息 「文字の消息」は「文字」によって汚染されていく日常が描かれている 文字通りの「文字」 「あ」とか「当」とか「F」とかのそれ 黒い文字たちが雹のようにぱらぱらと積もっていく 物語ではその文字を使って手紙をハンコのように作り送り合う…
どうも、modsです。 皆さんは、毎日満足に眠れていますか? スッキリ朝起きれない 日中眠くなる 寝ても疲れが取れない これは僕自身の悩みです。 そのような悩みを解決するために、今回はこちらの本を読んでみました。 マンガでぐっすり! スタンフォード式 最高の睡眠 作者: 西野精治,四方山哲,星野卓也 出版社/メーカー: サンマーク出版 発売日: 2018/08/27 メディア: 単行本(ソフトカバ…
サピエンス全史や,最近日本語版が発売になったホモデウスの作者であるユヴァルノアハラリ氏の最新作を読んだのでメモ。 サピエンス全史が人類の過去,ホモデウスが人類の未来をテーマとしていたのに対し,今作のテーマは人類の今。全21章で構成されており,各章で現代社会のさまざまな問題を取り上げ,考察している。 前半は理系寄りの話題で読みやすい。AIに仕事が奪われるとか,アルゴリズムが権力を持つだとか,そういっ…
だいぶ久しぶりになってしましました。。。 昼間はまだ残暑が続いていますが、 朝晩は過ごしやすい空気に変わりつつありますよね。 休暇をもらって少しゆっくりしてました。 家族と過ごす時間はやはり大事で、充電にはもってこいです。 そんな今回は、こちら。 広告業界という無法地帯へ / 前田将多著 元電通のクリエイティブディレクターがコラムニストとなって出した本で、 高橋まつりさんの過剰労働の時に書いたブロ…
「わたし定時で帰ります」矢野帰子わたし、定時で帰ります。作者: 朱野帰子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2018/03/30メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る 泣けるような、むかつくような、面白いような、そんな色々な感情を抱えながら読みました。めっちゃ面白かったです!キャラクターがすばらしく、いままでわたしが読んだお仕事もの小説の中で上位ランクイン!仕事中…
先月読み終わっていた本なのですが、なかなかブログを更新できず、 本日感想文を載せます。 王様のブランチのブックランキング一位だったので気になって買ってしまった。 「ブランド人になれ」 内容 感想 会社は上手く利用する 何事もやってみる。年齢は関係ない まとめ 内容 リクルートやライブドア、ZOZOなどイケイケの会社で働いてきたスーパーサラリーマンを名乗る田端さんが会社員として働きながらどのように自…
ここ数年新しい音楽聞くってことがなくなったので日本最大級のフェス ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 の出演者の代表曲全部ざっと聞いてみていいなと思ってリピートするようになったアーティスト紹介します 全部のアーティストがこのロッキン経由で知ったのでアーティストの情報はまったくの皆無 バンド好きなら知ってて当たり前のやつもたぶん多いです 知らない人はサビだけでも聞いてくれ全部中毒…
あやふやな読後感 読後感のあやふやな本です。建築家、青木淳さんが折に触れて書いた論考やエッセイをまとめた本。フラジャイルコンセプトというタイトル通り、強く明快なコンセプトが語られるわけではなく、輪郭のあいまいな空気感だけが残ります。 中性的な文章 青木さんの文章はかつてのメタボリストのそれが男性的でマッチョなものだとすると、中性的な文章です。強く言い切らない。むしろ疑問を投げかけたり、掬い取ったり…
次のページ