詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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好き 好きだ、と 認識する 瞬間に 笑った顔が浮かぶ 声が浮かぶ 私の知らない女の人に愛されているあなた あなたの前ではかわいい女でいられるわたし どこまでいっても交わらないだろうとわかっている 目指す場所などない 完成も正解もない ただ今日も私はあなたの姿を見つけるたびに 好きだと認識するのです “ANJYU
桜が咲いて花が散って 緑が芽吹いて心は萎んだ 真っ直ぐな子供だった私を置いて 私は大人になっていく 中学生の3年生の頃のことだ。 クラスに好きな男の子がいた。 落ち着いた雰囲気なのに 友達とジャレている時はとても無邪気で そんなところが好きだった。 女子なんてものは盛り上がると無責任なものだ。 そんな事実はなくても 気のせいでも 誰かの片思いは日常に湧く刺激なのだ。 「ねぇ、今見てたよ!気になって…
小学校時代、2年間だけシンガポールに住んでいた。父の海外赴任が理由で、ちょうどバブルが終わりに近づいている頃だった。 時代が時代だったせいか、現地には似たようなサラリーマン家庭が多く、日本人は大勢いた。私は日本人小学校に通っていたから、海外と言っても、実はそこまで日本の生活と大差ない。当時は小2、小3で生活圏が限られているし、食事も日本食が多かった。大人側では、きっと駐在員生活特有のあれこれがあっ…
1、あらすじ 2、感想 3、司馬遼太郎対山田風太郎 1、あらすじ この作品の面白さは、すべての男の登場人物が女によって失敗するということだ。惑わせた女は三人、篝火、漁火、右京太夫だ。 篝火は遊女であるが、非常に人気のあった遊女だ。若い伊賀忍者である笛吹城太郎と出会い、夫婦になると誓い合う。伊賀忍者には所帯を持つにも許しがいる。その許しを伊賀忍者の棟梁、服部半蔵から得ようと、篝火と城太郎が伊賀の里へ…
切り落とされる長い髪を見送った錯綜する十字架が降り注ぐ清潔な箱庭で16になる君は、今も絵本を読み続けている 海の底で眠るレプリカ模造品なんていらないわ床の上で窒息した人魚の死骸を葬送する魚たちは液晶の、中 玩具だった私たちは想像上の水平線を綱渡りしている この光が人工でも君に見てもらいたかった
あのこは、あのこ そのこは、そのこ あなたは、あなた わたしは、わたし 落ち着いて、落ち着いて どんな時も、 あなたは、あなた あなたは、あなた
タイトルの通りですが、ブログをお引越しします。 単なる趣味の問題なんですが、スマホでも綺麗な縦書き表示にできるよう、色々いじれる本気の所にしてみました。 と言う事で、新しいブログはこちらです。 kagulunch.tokyo ちなみに、せっかく元号も変わるので5/1に長編の連載をスタート新ブログの方で予定しています。どうぞよろしくお願いいたします。 今のこのブログは5月いっぱいくらいで削除してしま…
私は私だというけれど、 あなたといるから、 私は私でいれるのだと思う。 自分の生き方を悩みがちなわたしは、 逃げをポジティブに変更して、 楽をする人生の代償を感じ始めて、 人を尊敬して、 さらに悩んで、 悩むのを放棄したくてできなくて、 結局今日も、毎日、笑っている。 それでいいや人生。 まだ他人の目が気になる歳だよ。 去年が楽しくて、今年が楽しくて、来年が期待できる。
最近のアニメ・マンガでおもしろいなぁって思ったマンガと共通する部分について綴りたいとおもいます。 「進撃の巨人」や「約束のネバーランド」や「テラフォーマーズ」などを例に挙げるのですがどれも、衝撃的というかスケールが大きい「人類対敵対勢力」の構図を上手く描いているのが印象的です。 そして、上記にあげた3作品とも、「人間が食べられる」って表現を用いている部分が自分的には道徳的にもショッキングだなぁって…
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