詩、和歌、エッセイ、歌詞、小説などなど、言葉を紡ぐ人たちのグループです。 作品投稿・交流用スペース → http://space.hatena.ne.jp/~/14217943783081207203
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タイトルの通りですが、ブログをお引越しします。 単なる趣味の問題なんですが、スマホでも綺麗な縦書き表示にできるよう、色々いじれる本気の所にしてみました。 と言う事で、新しいブログはこちらです。 kagulunch.tokyo ちなみに、せっかく元号も変わるので5/1に長編の連載をスタート新ブログの方で予定しています。どうぞよろしくお願いいたします。 今のこのブログは5月いっぱいくらいで削除してしま…
私は私だというけれど、 あなたといるから、 私は私でいれるのだと思う。 自分の生き方を悩みがちなわたしは、 逃げをポジティブに変更して、 楽をする人生の代償を感じ始めて、 人を尊敬して、 さらに悩んで、 悩むのを放棄したくてできなくて、 結局今日も、毎日、笑っている。 それでいいや人生。 まだ他人の目が気になる歳だよ。 去年が楽しくて、今年が楽しくて、来年が期待できる。
最近のアニメ・マンガでおもしろいなぁって思ったマンガと共通する部分について綴りたいとおもいます。 「進撃の巨人」や「約束のネバーランド」や「テラフォーマーズ」などを例に挙げるのですがどれも、衝撃的というかスケールが大きい「人類対敵対勢力」の構図を上手く描いているのが印象的です。 そして、上記にあげた3作品とも、「人間が食べられる」って表現を用いている部分が自分的には道徳的にもショッキングだなぁって…
駅舎を出ると、客引きが私の袖を引っ張った。 「お客さん、泊まるところはあるのかい?」 温泉街だというのに、降りたのは私ひとりで、それでいて客引きもその男だけであった。 「あんた、男の客引きかい?」 私はなんだか妙な気がして聞く。 「女はみんな出て行っちまった」 男はやけになったように云った。 「いったいどうしてさ」 私が男に訳を聞こうとすると、男はにやりと笑って「部屋で話しますぜ、お客さん」と云っ…
ハイウェイの電灯が並ぶ 夕焼けの雲の上 太陽の子どもみたいに ポツポツと浮ぶ 東京のマンションの窓も 夕焼け時になれば ちょっとした絵画のようで なんか許せるね
地方から出てきて東京で暮らしてるひと、東京って楽しいですか?— 岸政彦 (@sociologbook) 2019年2月15日「地方から出てきて東京で暮らしてるひと、東京って楽しいですか?」 社会学者の岸政彦先生がツイッターでそう呟いた。東京以外を地方とするなら、ざっくり言うと大阪から東京に出たわたしも対象になるのかなあとぼんやり思って見ていた。 ツイートには色んなひとのリプライがついて、 当たり前…
朽ち果てた遺跡を照らす光。 労るように、見守るように、慈しみをもって その温かさを惜しみなく与えている。 木々たちは、遠慮しているのか 傍らに芽吹くことはなく、遠巻きに眺め そっと枝を伸ばしては、葉で身を隠す。 遺跡の傍らで空を見上げると どこまでも青く透明な時間が僕を包んだ。 時を越えた場所で遺跡に語りかけた。
「いらっしゃいませ~!」 早起きが得意な人が来店する朝。来店と同時に吹き込んできた空気は気持ちの良い暖かさ。 よかった……今日もいつもと変わらず清々しい。 「おはようございます。今日は何になさいますか?」 私はいつもの奥の席に腰を下ろした白髪のおじいさんの元へと愛想よく駆け寄った。 「おはよう。じゃあ、いつもので」 おじいさんは顔のしわを伸ばしてにこやかに微笑んだ。 「はい。かしこまりました」 そ…
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