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  • こころの中の私という同一性の海の中で、少年から大人に移りゆくまでの自己幻想にふと至ることがあって、ああ、あの感じはなんだっけとその感情に寄り添いながら、激しく回顧したい欲望にとらわれる。 喪失が長く続いた後の面影としてふと現れる、こころの不思議さに探求の理性を発動したくなる。 哲学か文学かは問わず、私という現象に没頭したい。
    精神の若さ 会社を退職して模索していた頃のFBの記事を見つけた。杉浦康平や稲垣足穂の精神の若さに学びたい。 これまで高校時代に帰って青春を再現することでサラリーマン時代に失った自分を取り戻すことをやってきたのです… 続きを読む
  • 文学パパが綴るかけがえのない日常
    のら猫とサンドイッチ 昨日、会社にて。午前中の仕事が長引き、昼食のタイミングが同僚たちとズレてしまった為、私はひとりビルの外のベンチでサンドイッチを食べていた。 すると、近くの茂みから猫がひょっこり現れた。その猫は、なんで… 続きを読む
  • 小説や映画の感想を書いています。
    34.詩的断片の重なり〜アンドレイ・タルコフスキー『鏡』 ロシアの映画監督で最も著名とされているタルコフスキーの映画を観ました。 1975年公開の本作は、彼の自伝的作品らしく、彼の撮った映画の中でも特に難解な作品と評されているみたいですね。 鏡【デジタル完全… 続きを読む
  • 身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。
    お前は障害を言い訳にしていたのか? 今日も朝から申請書の作成と手続きに追われている。しかし、精神障害のせいで思い通りに行かない。ものすごく簡単な例だと、住所と本籍地を書く場所を間違える。それですら間違えるのに、母の住所と… などと他の要… 続きを読む
  • 徒然なるままに、きいぼうどと心にまかせて、古典狂の怪談童話創作家の結果的にここだけの怪しいかもしれない話
    伝聞昔話「ちゅうちゅうどんぶり」(眠らない子への民話) 伝聞昔話「ちゅうちゅうどんぶり」 東の島のネズミたちは困っていた。食べるものがないのである。 西の島なら食べるものがあるだろうと考え、大勢で船に乗って西の島を目指したのだった。 西の島のネズミたちは悲… 続きを読む
  • 書評と感想
    アリ・スミス『両方になる』(2014) 両方になる (新潮クレスト・ブックス) 作者: アリスミス,Ali Smith,木原善彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2018/09/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含む… 続きを読む
  • 「食欲が止まらない」ときに考える、自分の"欲"のバランスについて 何はともあれ食欲の秋である。 ほくほく栗ごはん、あったかい焼き芋、栗の渋皮煮、スタバのかぼちゃフラペチーノ。あぁ秋ってなんて素敵なの。あのクッソ暑い時期を乗り越えた私たちには、たくさんのご褒美が待ち構… 続きを読む
  • 17世紀スペインの劇作家ロペ・デ・ベガの未邦訳作品を翻訳しています。Traducciones (relativamente libres) de unas comedias de Lope ineditas en japonés. はじめての方はカテゴリー「このブログについて」からご覧ください。無断転載はお断りいたします。
    醜い美女(Hermosa fea, la) ロペへの帰属:ほぼ確実 執筆年代:1625-1632年 種類:架空の宮廷劇 補足:高貴な身分の女性と秘書の男性との恋愛を描く「秘書のコメディア」のグループに属する。1631-32年にクリストバル・デ・… 続きを読む
  • 「この味がいいね」と君が言ったのはお世辞だったねサラダ記念日
    夭折の幻想 三島由紀夫「春の雪」 1 昨秋から延々と取り組み続けている個人的な計画、即ち三島由紀夫の主要な作品を悉く読破して自分なりの感想を纏め、見知らぬ赤の他人が振り翳したり口走ったりする「三島文学」への評価から切り離された場所で、手作… 続きを読む
  • ゴロネ(89年生まれ)一児の父。好きなものは読書、映画鑑賞、息子ハルタとじゃれ合うこと。
    疲れたときは漫画を読もうの話など 1 退勤のため息の話 20時近くになり、そろそろ仕事を切り上げようと帰り支度を進め、自分のデスクの引き出しを開けると、そこにはグラビアアイドルのクリアファイルがあった。「ヤングジャンプ」かなんかの付録… 続きを読む