ジャンル問わず小説を書いている人のブロググループです
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いやだ、という言うことさえ、ずっと忘れていた。そんなふうに言う選択肢はなかったから。 一度拒否したら、それで終わってしまうと思っていた。私にはなんの価値もない、ただその体に喜んでくれているのなら、それでどうにか引き留めて置こうと思っていた。 続きは下記リンクからどうぞ。mianohara.goat.me
youtu.be 僕の家系はエリート一家だった。 皆、有名大学に進学し大手企業に就職している。その中で僕だけ落ちこぼれだった。 小さい頃から勉強が嫌いで成績も悪かった。ギリギリ大学には進学できたが、そこそこのレベルで僕の家系には似合わない大学だった。 大学受験が終わり、高3の春休み親戚中が集まるホームパーティが行われた。 親戚には僕と同い年の女の子がいた。その子はやっぱり有名大学に進学した。親戚中…
久方ぶりに小説を書いてみました。 テーマは存在と時間。 9月28日カクヨムで完結する予定なのでぜひ宜しければ、ご愛読していだだけると幸いです。 では、また。
こんばんは。お久しぶりです。今回は『focus on』の87番目『運命に焦がれる』をアップしました。 人を好きになったり、好きになってもらってお断りをしたり、好意というのには少なからずエネルギーが必要です。歳を経るごとにそこにエネルギーを注ぐのが難しくなったり、絶対的じゃないその関係が怖くなったりする。それなのに恋をする気持ちというのは思い通りにはいかない。そういう思いを今まさに自覚した、そんな女…
目を覚ましたら、そこは真っ白な空間だった。 明らかに僕の部屋ではないし、かといって病室とも違う。僕が今まで寝ていたと思われるベッド、の他に何もない。無限に続くような白い白い空間。 白というのは清潔なイメージがあるけれど、こんなに白いとなんだか眩しくて落ち着かなくなるね。僕のような異物が存在しちゃいけないような気もするんだ。 ここがどこだかはわからないけれど、これが夢だということだけははっきりとわか…
japanculture.work
幽霊なんて僕に見えるわけない。 でも幽霊からは僕が見えるという。 それも大人気、寄ってたかって取り巻いてるんだ。幽霊が見えるあの娘はそう言ってた。 あいつ、黒石御影(くろいし・みかげ)が。 転校生じゃないけど、そう紹介されても通じるほどクラスの中で存在感のなかった子。みんなから「霊言(ことだま)娘」とあだ名される、ちょっと毛色が変わってるけど、わりと美形なのでそういうことは大目に見られるタイプの子…
ドクのムシ 「寝るのがスキ?寝てるんじゃなくて、考えてるんだよ。色んなことを。考えるのはスキさ。時々眠ってしまうこともあるけどね」 色鉛筆の緑みたいな緑に色鉛筆の黄色みたいに黄色い水玉模様のクッションの上で、そう言ってズックは目をつむった。 マイクッションを持ち歩いているらしく、頭の下で手なんかくんでいる。 白にピンクのストライプのハーフパンツ。その下は黒いタイツ。水色のジャケットに赤い蝶ネクタイ…
はい。こんばんは。LEEです。 残念ながら僕はまだ死んでません。 ええと、今やこのブログ誰が見てるのかすらわかりませんがね、一応新人賞応募作のほう、ようやプロットその他諸々の準備が完了し、執筆始めました。 宣言していたよりも約1年遅れのペースですね。はい。 そこでちょっと方針の転換というかアレなんですが、モチベーションを保つために、応募作はちょいちょいカクヨムに投稿しながら執筆することにしました。…
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