ジャンル問わず小説を書いている人のブロググループです
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昔から年賀状を出すのはいつも遅れていた。流石に越年は無かったが大晦日に出すこともあった。当時交際していた女性とは結婚を意識していた。彼女宛の年賀状はやはり元旦に到着してほしいものだがそれは晦日や大晦日に吐くセリフでもない。 例によって遅れてしまった。そこで僕は一計を案じた。彼女が住む街の集配業務をする郵便局本局まで直接持ち込もうと考えた。大晦日も暮れようとする日に家から三十分かけてバイクで直接本局…
あらいくまたんです。 かぜをひいたわけでもなく、具合が悪いわけでもなかったのに、突然頭痛と吐き気に襲われたこと、ありませんか? その中の一定数の方、この対処法で改善する人がいるかもしれません。 昔から困っていたこと 昔から、友達とカフェで長時間語り合うと、 最後の方必ず具合が悪くなることに困っていました。 最近ではファミレスのドリンクバーで 何回もおかわりして長時間おしゃべりしてもおきる。 だんだ…
このはてなブログの最終投稿から4年がたちました。 というかこんなブログがあったんですね。 ……なんですか、これは? 現在私は、下記noteで投稿しています。 よろしくお願いします。 note.com
これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。昔から霊が見えるという霊子です。本当かどうかは私にはわかりません。------------- 私が22歳くらいのころ、友達のA子と縁日に出かけて、食べ歩きをしていた。A子は、昔、よく一緒に心霊スポットに出かけていた仲間だった。一つのお店に、白髪のお爺さんがふわーっと入っていくのが見えた。うっすらと透けていて霊だと思った。だが、霊が見えることはよくある…
いったい自分のおかれた状況をいつ抜け出せるのか、彼は食べ進める箸の運びを止める。代わりにコーヒーを傾けた。 ここまで歩いた短時間に、新商品を身につける流行好きの姿を確かめられた。開発の準備期間は三年、現物化の許可にこぎつけて二年、計五年の歳月を注ぎ込んだ商品がまさに今人の手に、いいや腕に渡って、もうそれは満足といってもいい。商業目的とはいえ、開発者の根本は純粋に未知の領域に思えた私の突飛な発想の具…
またかまいたちがテレビで無人島🏝️ロケの話をしていた。 無人島🏝️で暴風雨で、死にかけた話だった。 俺はこのかまいたちの大阪時代のロケが大好きだ。 だが、 当のかまいたちはこのロケが“悪夢”だったようだ。 まあ、俺達が見るのは編集されたバラエティーだからな。 無人島🏝️のリアルは笑えないのかも? GWだから、どこか人のいないところ行きたいが、それは浅はかなのかも? 釣りいきてぇ。 行こうか?
filmarks.com 作品情報 2024年 監督:成島出主演:杉咲花、志尊淳、宮沢氷魚 あらすじ 東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚。虐待されている子供との出会いで呼び起こされる貴瑚の苦い記憶。 感想 テーマは現代的で繊細なものを扱っているから感想の言葉を選ぶ。貴瑚は手を差し伸べてもらって救ってもらったことに本当に感謝して前に進もうとした。 あんさんがシナリオ上、自殺してしまったこと…
食堂を出たプリムローズの足は止まらない。珍しく怒りの感情を表に出し、彼女らしくない荒々しい足音を立てて、といっても小さな彼女では音の大きさはたかがしれているが、玄関に向かって行く。 あとを追いかけているローレルはその様子にかなり焦っている。プリムローズが、このままどこかに行こうとしているのかと思ったのだ。 「プリム、待て! 早まるな!」 彼女の気持ちが落ち着くのを待つ、なんて余裕はないと考えて、大…
佐藤健太郎が映っている写真は、あの夜のあとに全部捨てた。 佐藤健太郎に関わるものを、自分と真尋の周りから全て消し去りたかった。 美和と真尋が映ったこの一枚の写真も、他の写真と一緒に捨てようかと思った。だけど、どうしても捨てることができなかった。 真尋があの夜のことを忘れて生きようとしていたとしても、そして美和もそんな真尋が作り出した世界の中で生きようとしていたとしても、心のどこかでは、 ”私は、あ…
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